ワシントン・ナショナル・ギャラリー展 [日記]
出張のついでに東京・新国立新美術館で見ようと思ってたのですが、なかなか果たせず、京都に来るのを待ってました。
京都展は9月13日から。ちょうど出張シリーズが始まるころなので、なかなか機会がありませんでした。
ようやくチャンスが巡ってきたのはブラジル出張から帰った日。
フランクフルトからの関空便は朝8時頃に着くので、午前中には京都の自宅に戻れます。
忙しければそのまま会社に出ることもあるのですが、さすがにこの日は12時間近いフライトX2本を乗り継いで帰ってきたので自宅で静養しようと思ったのですが、
でも、家にいると寝てしまいそうで、時差ボケを早く解消するためにもどこか出かけなくちゃ…
ということで、なかなか行けなかったワシントン・ナショナル・ギャラリー展へ行くことに。(平日だし^^)
でも平日にもかかわらず、けっこう混んでました。人気あるんですね。
まあ土日に行くことを思えば、比較的ゆっくりと観賞することができたと思うのでよしとします^^。
内容は印象派誕生前から印象派、ポスト印象派までの展示。中心はやはり印象派。
クロード・モネ 《ヴェトゥイユの画家の庭》と《日傘の女性、モネ夫人と息子》
今回の展示作品を見て、「光の画家」という呼び名を思い出しました。印象派の中の印象派って感じで、そんなに興味を持たなかったのですが、今回はなぜか彼の絵に見入ってしまいました。見る側の心の内のありようで、感じ方も変わってくるのかな? 特別に何か変わったことがあったわけじゃありませんが(笑)
ルノワール<画家の息子、クロード>
ルノワールの3男のココくんですね。チョーク画だけど、"りんごのほっぺ” はちゃんとわかります^^
メアリーカサット<入浴>
メアリー・カサットは、印象派をアメリカに紹介したアメリカ人画家というくらいしか知らなかったけど、この「入浴」ともう一枚あった「浴女」は、西洋画というよりは浮世絵の構図。影響と受けたというよりは模倣したって感じです。出品目録の技法のところには、「カラードライポイント、アクアチント ソフトグラウンドエッチング」とありましたが、銅版画ってことですよね?
エドゥアール・マネ 《鉄道》
マネは印象派運動には参加していないけれど、1873年の作品ということなので、印象派の影響大って感じです。パリのサン=ラザール駅の絵だそうですが、駅舎も機関車も見えません。でも鉄道って題名きくと、駅を思い浮かべてしまう不思議な絵でした。
フィンセント・ファン・ゴッホ 《薔薇》
昨年の「没後120年ゴッホ展」でも、赤と緑の対比について、いろいろと解説がありましたが、この作品も当初は赤と緑の補色の効果が狙いだったようです。描かれた当時の色彩を見てみたいなって思いました。
最初は元気だったのですが、時間がたつにつれて、やはり眠くなってきました。
時差ボケの中で普段使わない回路で絵をみたせいでしょうか、この日見た絵はどれも印象に残っています^^;
印象派の絵画は、理解しやすくて好きです。特にルノアールがいい。
by okko (2011-11-06 14:32)
むかーし、私がまだ若いときにゴッホの絵(ひまわり)を見てすっごく感動したことを思い出します。
長いこと絵画は見に行ってないけど、また行ってみようかなと思いました。
by さくらそう (2011-11-06 15:32)
良いものをご覧になりましたね。
by せつこ (2011-11-06 19:31)
こんばんは。芸術鑑賞はこころが豊かになりますね〜 (^。^)
by yakko (2011-11-06 20:57)
素敵な絵ばかりですね〜見に行きたい!
by おじゃまま (2011-11-06 23:39)
絵を観て歩くのもいいですね。
東京でもあったんですね、もっとアンテナ張らなきゃ!
ゴッホのバラもいいですね
私は今日コンサートいってきました。
したいことばかりなので叱られます(笑)
by ももこ (2011-11-07 00:46)
絵画の鑑賞良いですね。
by pandan (2011-11-07 06:32)
niceありがとうございました。
今日は、良い天気。
妻はご機嫌よろしく、シーツを選択しております。
by kawasemi (2011-11-07 11:10)
ゴッホが大好きです
新国立美術館に2度行き穴があくほど見てきました
絵を見ると疲れますね
でもその疲れが心地よく感じられましが
時差との戦いはちょっと辛かったですね。
by めい (2011-11-10 12:10)