伊賀上野城 [日記]
5月11日の土曜日に伊賀上野城に行ってきました。高さ約30メートルの高石垣が見事でした。
いいお天気だったので、あまり遠くなくて最近行ってないところに行こうと考えて思いついた目的地は伊賀上野。伊賀上野や名張は近畿か東海か、関西か中部か、なんていうのがいつも話題になりますが、京都府民の僕の感覚は三重県ではなく滋賀県。甲賀のお隣が伊賀という感覚です。
甲賀と伊賀は山一つ隔てただけのお隣どおし、そしてどちらも忍者の里。伊賀が徳川方に、甲賀が豊臣方についたイメージから、服部半蔵をはじめとした伊賀忍者が正統派というイメージがどこかあるのかな…。忍者ハットリくんの影響かも…
伊賀上野城の駐車場に車を停めてお城に向かったのですが、途中「伊賀流忍者博物館」というのがあって、ちょうど10分後くらいに「忍者ショー」があるというので、立ち寄ることにしました。ちょうど「忍者ショー」の会場への入場が始まった頃で行列ができていました。
会場には子供連れのかた、国内の団体さん、それに海外の団体のお客さんが多数。
ショーの撮影は禁止ですが、Youtubeに許可済みの動画がありましたので貼っておきます。内容はほぼ同じような感じでした。手裏剣、刀、鎖鎌といった忍具を使用し、思っていたより面白かったです。
会場には来場者の写真がたくさん貼ってありました。ショーの後は手裏剣体験とかもあるようで、子供も大人も楽しめそうでした。
「伊賀流忍者博物館」のメインコンテンツは忍者屋敷。「どんでん返し」「抜け道」「隠し戸」「刀隠し」など忍者さんが一つ一つ説明してくれます。
思いのほか博物館で時間がかかってしまったので、忍者屋敷を見た後は急いでお城に向かいました。
豊臣政権下では上野城は大坂城を守る出城として、関ヶ原以降は大坂城を攻めるための前線の城ということになるのでしょうか。
今の天守閣は昭和10年に川崎克氏によって建てれたそうです。川崎克氏は衆議院議員で、門閥政治や昭和の軍国主義に真っ向から立ち向かった気骨溢れる政治家だったようで僕も興味を持ちました。
天守閣からは青山高原の風力発電の風車群がきれいに見えました。あの山の向こうは津市。
天守閣を見た後はお城の西側のお堀へ。豊臣方との戦が不利になったときに備えて、城の西側の防御をこの高石垣で固めたのでしょうか。立派な石垣でした。
お堀には魚影が見えましたがブラックバスでしょうか。
御朱印ブームに乗っかったのか、「御城印」というのがあるんですね。初めて買ってみました。御朱印じゃないから「買う」でいいんですよね…
伊賀上野、昔25年以上前ですが、縁あって何度か行ったことあります。
忍者屋敷もお城もその頃見ましたよ。
組紐とか、松尾芭蕉縁の地とか、色々ありますよね。懐かしいなあ。
by めぎ (2019-05-31 23:45)
伊賀と甲賀は何かと比較されがちですが、そんな違いがあったのですね ^^
以前京都の太秦で手裏剣を投げたことがありますが、全然ダメでした(^^;
by なかちゃん (2019-06-01 07:32)
伊賀は一度行ってみたい場所です( ^ω^ )
忍者屋敷とかとっても面白そう=(^.^)=
by ニッキー (2019-06-01 13:28)
昔々行ったことがあります。とても寒くて甘酒を飲んだらショウガが入っていて、びっくりした記憶があります。
by JUNKO (2019-06-01 20:57)
忍者ショー、楽しそうですね。ぜひ行ってみたいです。
by starwars2015 (2019-06-02 12:11)