古典の日フォーラム2020 ~『源氏物語』の世界をよむ~ [日記]
東儀秀樹×東儀典親の親子セッション。篳篥(ひちりき)とピアノで演奏される”ボヘミアンラプソディー”です。
YouTubeでの演奏は、11月1日に京都で開かれた「古典の日フォーラム2020 ~『源氏物語』」の世界をよむ~」のひとコマ。
「古典の日」は「源氏物語」の存在が記録上確認できるもっとも古い日付が、寛弘5年(1008年)11月1日であることから、一千年目にあたる平成20年(2008年)11月1日に「源氏物語千年紀記念式典」が開催され、その式典において、古典に親しみ、古典を日本の誇りとして後世に伝えていくため、11月1日を「古典の日」とする宣言がなされました。
以降、毎年11月に京都で「古典の日フォーラム2020 」が開催され、朗読コンテストや講演など、古典にまつわるイベントが開かれてきました。
今年は会場が狭かったのと、コロナ対策で席の間隔があけられたので、入場券の競争倍率はかなり高かったようですが、YouTubeでのライブ配信もあったので、逆に多くの人が見ることができたようです。ライブもいいですが、オンラインでも楽しめます。
例年、朗読コンテストはこのフォーラムが最終審査会を兼ねるのですが、今年は中学・高校生部門一般の部の大賞受賞者のお二人だけの出演でした。
なかなか触れる機会のない ”日本の古典” 。大切にしないといけませんね。
当日のプログラムはざっと以下のようなものでした。
(1) 源氏物語の世界・Ⅰ ~舞楽「青海波」~
天理大学雅楽部 おやさと雅楽会
(2) 「古典の日宣言」
武村陽向(第11回古典の日朗読コンテスト【中学・高校生部門】大賞受賞者)
(4) 源氏物語の世界・Ⅱ ~第12回古典の日朗読コンテスト大賞受賞者による朗読~
【一般部門】北村 優美子さん(京都府)
【中学・高校生部門】橋本 夏果さん(和歌山県・和歌山県立桐蔭高等学校 3年生)
(5) 源氏物語の世界・Ⅲ ~『源氏物語』の語りと和歌~
講演 山本淳子(京都先端科学大学 人文学部教授)
(6) 源氏物語の世界・Ⅳ ~王朝の音色を楽しむ~
コーディネーター 東儀秀樹(雅楽師)
・伍芳(中国古箏演奏家)
・佐藤和哉(篠笛奏者)
・東儀秀樹×東儀典親
来年はどんなイベントになるのか楽しみです。
親子でできるなってすごいですね。
by JUNKO (2020-12-17 15:49)
東儀秀樹さん、ちょっと見ぬ間に年輪を刻まれましたね!!
親子でデュオ、素晴らしいです(^^)
by 駅員3 (2020-12-18 07:01)