立木観音 [日記]
11日の成人の日に、滋賀県大津市にある立木観音さんへお参りに行ってきました。そう厄年なんです^^;
立木観音といえば約八百段の階段を上らなければなりません。今年は自分自身と次男が大厄の前厄ということで、二人で八百段の階段を上りました。
2012年のお正月に来て以来の立木さん。ここもコロナ対策で苦労されているようです。関西にも緊急事態宣言が発出されるとの報道の中でも、お参りの方はたくさんいらっしゃいました。
ただ階段を歩く人の密度は低かったです。下の写真は2012年のもの。
特にマスクをして八百段の階段を上るのは、想像以上に過酷なものでした^^; 歳をとったということなんですけどね…。
山上の境内も人はそれなりにいらっしゃいましたが、全体としては閑散としていました。
上の写真が2012年のもの。いつもはこんな感じだったので、変な感じでした。
42歳の大厄のときは、前厄、本厄、後厄と3年にわたって月参りをしたのですが、今回はコロナが落ち着くまでは様子見かな…。
観音堂正面から拝んだあと、裏側を参拝。
奥の院へ向かう途中の鐘も撞くことはことはできませんでした。
立木観音は関西では厄除けのお寺として有名です。
『平安時代前期、山に光を放つ霊木を見つけられた弘法大師が瀬田川の急流で渡れずにいる所、白い雄鹿が現れて、大師を背中に乗せて川を跳び越えられ、霊木の前まで導き、雄鹿は観世音菩薩のお姿になられました。以来、この地は「鹿跳(ししとび)」と呼ばれています。大師は自身が42才の大厄の年にあたっていたため、観音さまに導いていただいたのだと歓喜され、自身のみならず、未来永劫の人々の厄難・厄病を祓おうと発願し、霊木を立木のままに聖観世音菩薩を刻まれ、一宇の堂を建てて安置したと伝えられています。』立木観音ウェブサイトより
厄年にはお参りするのが当たり前のように思っていたのですが、今年は自分自身の厄除けだけでなく、コロナ退散も観音様にお願いしました。
長い階段を上がった後に、このお茶所で美味しいお茶をいただける日が早く来ますように。
どこへ行ってもコロナ影響が出てますね、気を付けてください。
歴史を感じることのできる立木観音、自由に見ることできるのでしょうか?
by せつこ (2021-01-16 11:38)