「時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」 [日記]
4月24日の土曜日、鋤田正義さんの写真展「時間~TIME BOWIE×KYOTO×SUKITA 鋤田正義写真展」に行ってきました。
京都駅ビルの伊勢丹の中にある美術館「えき」KYOTOでの開催で、当初は5月5日までの会期でしたが、翌日25日からの緊急事態宣言発出で伊勢丹も休業ということで、実質的にこの日が最終日。絶対に見たいと思ってたのですが、なんとか見ることができました。
鋤田正義さんは、デヴィッド・ボウイのアルバム『ヒーローズ("Heroes")』のジャケットで有名ですが、広告・音楽・映画などの幅広いジャンルで活躍されてきた写真家。大の親日家だったボウイは京都をたびたび訪れていたそうで、1980年に鋤田さんとプライベートな時間の中で撮られた、ボウイの写真が展示されていました。
1980年といえば、僕が大学に入った頃。その前後から京都では、デヴィッド・ボウイの目撃談がたびたび語られ、九条山に住んでるといった話も時々聞こえてきました。SNSなんてなかった時代ですが、そんな話はすぐに若者には拡がっていたのだと思います。
今もよく通る、古川町商店街での写真や京津線の電車など、ボウイの音楽と40年前の京都の風景が頭の中に蘇ってくる、なんとも言えない空間を堪能することができました。
この日の京都駅は緊急事態宣言の前日で、蔓延防止措置の最終日。人は少なかったです。僕も写真展を見て早々に引き上げました。
展覧会くらいゆっくりと見たいですよね。外に出ること自体が悪いのなら何もできません。
by JUNKO (2021-05-13 19:26)