SOMPO美術館 [日記]
明治神宮参拝の後、西新宿へ。めざすは昨年夏にリニューアルオープンしたSOMPO美術館。
窓が無い6階建ての建物は、隣接するビルとの対比もあってか、コンパクトな印象ですが、なんか場違いな場所に建っているような違和感も若干ありました。
でも近付くと、大きなガラスや壁面の質感が新しい美術館らしい空気感を漂わせていました。
改装前の42階にあった「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」から見えるの新宿の風景が好きだったんですけどね…。 本社ビル内上層階に美術館があるというのはセキュリティー的によくなかったのでしょうか。
で、この日見たのは「ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ」。”アソビュー”でネット予約して来ましたが、慣れない場所なのでかなり早めに着いてしまいました。
30分毎に入場を案内する方式で、予約枠に空きがあれば、当日のチケット購入も可能。検温後しばらくエントランスホールで時間が来るのを待ちました。
ランス美術館はパリから約130kmにあると言いますから、遠からず近からずといった感じでしょうか。本展ではこのシャンパーニュの美術館の、コローやバルビゾン派、印象派の風景画がを楽しむことができました
このSOMPO美術館のシンボルマークは東郷青児の《超現実派の散歩》。以前の名称は「東郷青児記念 損保ジャパン日本興亜美術館」でしたし、ちゃんと”東郷青児”が残っていて少し安心しました。
展覧会は5階の展示室から階下へと巡回するのですが、2階にミュージアムショップ & 休憩スペースがありました。展示室内の白ベースの空間から、木が基調で窓のある明るい空間に降りてくると、なんとなくほっと一息つける感じでした。
2021-10-23 11:00
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