ウラジオ艦隊

横須賀の三笠の船内には日露戦争当時の資料がいろいろと展示されていました。あまりゆっくりと見たわけではありませんが、この地図が目に留まりました。ウラジオストクを母港とする艦隊が日本海や太平洋まで出没して、商船などを撃沈したり、拿捕していたというのです…。恥ずかしながら、日露戦争がこんな近海でも展開されていたということは知りませんでした。

Wipipediaによると、

『ウラジオストク巡洋艦隊は、戦時において優れた戦績を残した。遂行した作戦は日本海において6回、太平洋において1回、旅順艦隊の脱出作戦で1回であった。特に通商破壊においては目覚しい戦果があり、輸送船3隻、蒸気船5隻、スクーナー8隻、武器密輸を行っていた蒸気船2隻を撃沈した、≪中略≫　ウラジオストク巡洋艦隊のこうした働きにより、日本は日本海上の物資輸送を諦めざるを得なくなった。≪以下省略≫』

とのこと。

中国とロシアの艦隊が日本を一周したといったニュースが数日前に出ていましたね。平和が一番ですが、残念ながら目を背けずに現実を見る必要もありそうです。

コメント 1

こんにちは！
恐怖の3国に囲まれた日本はどうしたらいいのか。
ひたすら米国頼みでしょうね！

by Take-Zee (2022-06-21 09:11)