三線軌条 [日記]
もう一カ月以上前の話にはなってしまいましたが、2泊3日の旅行の2日目は横浜から小田原に移動し、小田原から箱根登山鉄道に乗りました。
この区間が新宿からのロマンスカー乗り入れのために、小田原から箱根湯本までが戦後まもなくに狭軌の小田急と標準軌の双方の乗り入れが可能になるレールが3本の三線軌条になったことは知っていましたが、こうして車内からレールを見るのは今回が初めてでした。
三線軌条はポイントが複雑になってしまったり、ホームと車両のすき間が広くなったりと問題はあったようですが、2006年までは小田急、箱根登山鉄道の双方の車両が営業運転されていたそうです。2006年に輸送力増強?のため、小田急の車両のみが箱根湯本までの営業運転を行うようになり、三線軌条もほとんどの区間で撤去されたそうです。
現在は箱根湯本と入生田駅の間だけの残されているのですが、これは入生田駅近くに検車区があるために箱根登山鉄道の車両が検車区までは走る必要があるためとのこと。
箱根湯本のホームの端からはポイントが見えました。右手前はロマンスカーが入線する狭軌だけの線路で、左に分かれている方は三線軌条のまま入線していました。ポイントが動くところを見てみたいなって思いました。
こんにちは!
これと同じような線路が京急電車の八景駅から
神武寺まで。
これは金沢八景にある総合車両から出入りする
電車が狭軌もあるためです。
総合車両を出た新造車両は神武寺でJRと合流します!
by Take-Zee (2022-06-27 17:23)