10日ほど前、岡崎の京都国立近代美術館に行ったときの写真。琵琶湖疎水に大量の砂が積まれていました。
毎年恒例の琵琶湖疎水の浚渫。琵琶湖疎水に流れ込む白川の砂を、水の需要が少なくなる冬場に流量を減らして行われます。
白川は大文字山の奥の如意ヶ岳から途中峠の他にを経て鴨川に流れ込む間に、花崗岩質の白い砂を大量に運んできます。
元々は祇園白川あたりは、鴨川に流れ込む直前の白川の扇状地だったとも聞きます。
この前の雪のときの写真ですが、今、祇園へ流れ込む白川は、琵琶湖疎水から再び分流されたものなので、大部分は琵琶湖の水が流れているということになります。
京都の雪は似合いますね。
by JUNKO (2023-02-03 14:36)