鉄道と美術の150年 [日記]
昨年の秋のことになりますが、東京駅の「東京ステーションギャラリー」で開催されていた、「鉄道と美術の150年」。
日本で鉄道が走ってから150年を迎える中、鉄道史や美術史だけでなく、政治、社会、戦争、風俗など、多角的な視点から、鉄道と美術の関係を読み解こうという意欲的なテーマ。
鉄道開業式当日の「新橋ステーション(新橋駅)」の夜の様子を描いた浮世絵から、戦後の米軍に接収された列車で働く女性車掌をとらえた写真作品まで、多彩な作品が展示されて、とても興味深かったです。
「東京ステーションギャラリー」は展示室もレンガ壁で東京駅らしい雰囲気ですが、通路や階段の壁には、創建当時のレンガがむき出しになっていました。
いや~触りたくなりますよね^^;
2回の回廊から見る丸の内北口も、柱の装飾まで見られたりして、下から見る風景とは違って新鮮に感じました。
そんなに大きな展示場ではないので、新幹線の待ち時間などに割と気軽に立ち寄れそうですし、また機会があれば行ってみたいと思っています。
2023-02-08 12:19
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