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東京の岡本太郎展 [日記]

昨年の11月、都立美術館での岡本太郎展に行きました。9月に大阪中之島美術館でも同展を見ていたので復習のつもりだったのですが、展示手法の違いから、別の展覧会に行ったような気になりました。

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一番違っていたのは入り口を入ってすぐの広い空間。ここに時間軸やジャンルを超えた岡本太郎の作品が並べられていました。

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順路もなく、あっちこっち自由に歩き回って作品を鑑賞できるレイアウトで、次々と目に付いた作品を見て回れ、いつのまにか岡本太郎の世界に引き込まれていくような、そんな感覚になりました。

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大阪展では焼失したと思われていたパリ時代の作品(と推定される)3点の作品が展覧会の目玉として展示されていた印象でしたが、東京展ではそれらの作品も時系列で他の作品と並べてさりげなく展示されていたり、大阪展とはずいぶん印章が違いました。

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こうした展示の構成は学芸員さんが企画・演出されるんでしょうか。レイアウトや構成で、作品や画家の印象も変わるんですね…。

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岡本太郎さんの作品は見るとなんだか自身が活性化されるような気がします。たぶん作品がエネルギーを発しているのでしょうね。東京に出張することがあったら、こんどは青山の岡本太郎記念館を久しぶりに訪ねてみたいと思っています。

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