中島閘門 [日記]
富山中心部と富山港の岩瀬地区を結ぶ「富岩運河」にある「中島閘門」を見てきました。
戦後、建設の目的を失った富岩運河は、一時は埋め立ての計画もあったようですが、その後、運河を活用する施策に代わり、この中島閘門も1998年(平成10年)に復元修理されたそうです。
現在はこの運河を遊覧観光船の「富岩水上ライン」が運行されているようですが、時間が限られている中で1時間の乗船は長いし、閘門での上下動を体験するよりは、外から見た方が面白いと思って、電車に乗って閘門を目指しました。
最寄り駅の越中中島駅は単線にも関わらず構内踏切を挟んで斜向いに上下線ホームがある立派な駅でした。
駅からは道路にプリントされた案内をたよりに中島閘門に向かいました。
風雨が強まってきましたが、10分ほどで中島閘門に到着。
まずは放水路に架かった橋を渡ります。二つ目の橋の下に閘門の下流側の門扉がありました。
右奥が上流で中央の建物が閘門操作所、その手前の水路が船が待機する閘室になります。
遊覧船のコースによっては、閘門操作所の見学もコースに含まれているそうです。
時間は2時半頃でしたので、強い風雨の中でしたが、15時出発の船が閘門に入るのを待つことにしました。
スエズ運河方式ですね!
by ma2ma2 (2024-05-28 19:52)