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千本格子の家並み [日記]

富山・高岡の金屋町の佇まい。千本格子の家並みは、京都や金沢の茶屋街のようにも見えますが、金屋町の名のとおり、鋳物師の集まる町として発展した町なのだそうです。

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そもそもは高岡城に入った前田利長が、領内の砺波郡西部金屋から7人の鋳物師をこの地に呼び寄せ、土地を与えて手厚く保護したことから、廃城後もこの地に鋳物産業が根付いたのだとか。

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恥ずかしながら僕はほどんど知らなかったのですが、この地の鋳物製品は高岡鋳物、高岡銅器といわれ世界で評価を受けるとともに、高岡は今では世界で唯一残る大規模銅器の産地と言われているそうです。

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高岡銅器の特長は分業制。原型の製作、鋳型製作、鋳造、溶接、研磨、彫金着色など、それぞれに卓越した技術を持つ職人さんによって生産されているそうです。少し外れたところにはキューポラが保存されていました。

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残念ながら早朝観光だったので、茶器、花器、香炉、仏具から梵鐘、銅像まであるという高岡銅器を見ることはできませんでしたが、ブロンズや真鍮の工芸品の一大産地だということを今回知ることができました。

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近くの鳳鳴橋には鳳凰像が上流側と下流側に2体置かれていました。高岡の地名の由来となった詩経の一節「鳳凰鳴矣于彼高岡」から鳳凰像を置いたのだとか。作者は長崎の方とのことですが、像は金屋町で作られたものなのでしょうか。ちょっと気になりました。

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あとりえSAKANA

鳳凰は多分…金屋町で作られたのでしょうね。
私も鋳造の街、という事で行ってみたい場所です(^^)
by あとりえSAKANA (2024-06-11 21:31) 

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