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出島 [日記]

ランチの後は復元整備が進む出島へ歩いて向かいました。写真は昭和51年に制作された15分の1の模型「ミニ出島」。往時の「島」であった様子がよくわかります。この模型の修繕は長崎県立長崎工業高校の建築科の生徒が担っているのだとか。いい活動ですね。

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新地中華街から出島方面へ歩いて行きました。通りの名前はわかりませんが、出島の南側の道路は幅が狭いところに複線のレール。前日から何度か乗った路面電車の路線の重要な連接部になっているようで、ひっきりなしに電車が走っている感じでした。

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すぐに出島の東南角に到着。グーグルマップで見ると『出島資料館本館(旧出島神学校)』と書いてありました。ただ、入場門のようなものはありましたが閉鎖されていました。サイトを見ると、2021年から「当分の間」閉ざされているようです。コロナで体温チェックとかが必要だったからでしょうか…。

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仕方なく、表門橋入口へ向かってあるきました。いったん川を渡って入り口の橋に向かうのですが、この出島橋は現役の鉄製道路橋としては日本最古といわれているそうです。

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出島の前を流れる中島川は、明治期に行われた変流工事によって川幅は30mへと広がったそうで、出島も一部が削られたのだとか。

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江戸期の出島へ渡る出島橋は橋長4.5mの石橋だったそうですが、この新しい長い橋も現代ぽいデザインですが、出島の雰囲気に合ってるように感じました。

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出島の中はちょっとした歴史パーク。鎖国期の建物が復元され、貿易品などの当時の品々や復元工事の紹介などが展示されていました。

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最初に出会った東南角の『出島資料館本館(旧出島神学校)』も柵の内側から見えました。

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将来的には鎖国期のように出島の周囲に堀を巡らし、水で囲まれた島にする構想もあるのだとか…。



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