はやぶさ2 [日記]
2014年(平成26年)12月に種子島からH-IIAロケットで打ち上げられ、2020年(令和2年)12月6日に搭載した回収カプセルが地球に帰還した「はやぶさ2」の実物大模型。地球と小惑星を往復するだけでもすごいのに、サンプルを持ち帰ったなんて、本当にすごいと思います。
さまざまなトラブルに見舞われて映画にまでなった「はやぶさ」の知見を活かして改良されたという「はやぶさ2」。様々な先端技術が詰まった日本の科学技術の塊ですね。
そういえば、2009年(平成21年)の政権交代で、15億円の概算要求が最終的に事業仕分けで3000万円に減額されたものの、2010年の「はやぶさ」が帰還すると、当時の菅首相や行政刷新担当相の蓮舫さんがその偉業を絶賛し、翌年度の予算を増額した…、なんてことがありました。
資源の無い日本がこれからも生き残っていくには、科学技術の力は絶対に必要だと思います。ここは政権がどうなろうとブレないでいただきたいものです。
回収カプセルを投下したあと、「はやぶさ2」は再び小惑星に向かい、2031年(令和13年)に1998 KY26という小惑星の観測を計画しているそうです。これからも「はやぶさ2」の活躍を見守りたいと思います。
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