地質標本館 [日記]
日本列島の精密立体模型、全長が約9メートルあるそうで、縮尺1/34万なのだそうです。筑波の「地質標本館」にありました。
産業技術総合研究所の敷地内で、「サイエンススクエア」のすぐ近くに「地質標本館」はありました。
岩石や鉱物、化石といった地質標本が展示されていましたが、一番目をひいたものは日本列島の精密模型でした。
ただの模型ではなく、プロジェクションマッピングによって、地質図、地形図、衛星画像を写せるほか、活火山、河川、交通網などを重ね合わせて表示できる優れもの。
パソコンのモニタでも似たような体験はできるかもしれませんが、立体感、スケール感は模型ならではの迫力でした。
2階には富士・箱根火山の地質立体模型がありました。火山岩の分布だけでなく、模型が動いて火山内部の断面図が見えたりして、こちらも勉強になりました。
特に大きなカルデラにいくつもの火山が箱根火山が連なる様子が立体的に見えたのが面白かったです。何ごとも、俯瞰して、いろいろな角度から見ることで、いろいろな気付きが得られるのだな…なんて達観したつもりになっていました^^;
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