龍谷ミュージアムの眷属展 [日記]
ついにSSブログの終了なんですね。いつかはそうなると思ってましたが、とりあえずはSeesaaブログへの移行ツールを使ってみようかと思っています。

銚子に行った話の途中ですが、昨日、龍谷ミュージアムで開催中の眷属展へ行ってきました。
京都駅から西本願寺前の龍谷ミュージアムへぶらぶらと歩いて行きましたが、コロナ禍があけてからは初。

「眷属」は「けんぞく」と読み、元々は一族郎党といった意味とのことですが、仏教では「仏典で主となるほとけに従う存在を指す言葉」なんだそうです。

よく聞く名称でいうと、「梵天」「帝釈天」「四天王」「阿修羅」「吉祥天」「弁才天」ら、いわゆる「天部」の神々は、皆「眷属」ということです。

多くはバラモン教やヒンズー教の神々で、「仏教に帰依した神々」として仏教に取り入れられたのが「天部」ということになります。そして仏教に帰依した神々は、仏法を守護し、信仰する者に利益を与えたりする役目を負っているとのこと。

お寺の門の左右の仁王像(金剛力士像)が寺を守っているということを、子供の頃に教えてもらっていたら、怖がらなくて良かったのに…と大人になって思ったことをふと思い出しました。
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