関宿 [日記]
1月に鈴鹿にラグビーを見にいった帰りに立ち寄った「関宿」の町並み。立ち寄ったといっても車で通過しただけですが、東海道五十三次の47番目の宿場の町並みを見ることができました。

実は関宿を通るのは初めて。「関」というと近くの「関ドライブイン」を思い起こします。新名神高速ができるまで、国道1号線の鈴鹿峠を越えたところにあるドライブイン。伊勢への修学旅行をはじめ、観光バスで何度も立ち寄ったドライブイン。次回は「関ドライブイン」経由で「関宿」を訪れたいと思います。
京都 大原に生きた画仙人 小松均展 [日記]
2月3日まで京都駅の「美術館「えき」KYOTO」で開かれていた「小松均展」。小松均という画家は知りませんでした。

画かは山形県生まれで、大正9(1920)年に画家を志して上京。大正14(1925)年に京都に移ったそうです。

《大原女》 昭和6(1931)年
その後は大原に住まいを構えて自給自足の生活を営みつつ絵画を制作したそうです。

《牛図 さみだれ》 昭和9年(1934年)
その風貌や取り組む姿勢から“画仙人”と呼ばれたという孤高の画家。

4月からは長野・水野美術館でも開催されるようですね。
百均のマルチツールプレート [日記]
近くの百均で見つけた”マルチツールプレート”。思わず買ってしまいました。

以前は海外出張の時などに持ち歩いて、いろいろ重宝しました。栓抜きや缶切りは無いと困りましたから…。

缶切り、栓抜きの他に、ナイフ、マイナスドライバ、のこぎり、六角レンチ、ヒートンまわしと多彩。カードサイズで財布にも入ったので便利でした。
堂本印象《法然上人一枚起請文》 [日記]
この抽象画は何だと思われますか? これは堂本印象が描いた法然上人一枚起請文という作品。浄土宗の開祖である法然上人の最後の教えである一枚起請文を描いたもの。キュビズムの手法などを取り入れた作品には少々驚きました。

堂本印象《法然上人一枚起請文》1970年 京都府立堂本印象美術館蔵
日曜日、堂本印象美術館で開催中の「歴史がパラダイス」を見に行ってきました。歴史人物画に焦点を絞った堂本印象の代表作が並んでいました。

法然上人をはじめ、聖徳太子、菅原道真、明治天皇などの歴史上の人物が並んでいましたが、キュビズム的な味付けがあったのは法然上人のものだけでした。

あるお寺からの依頼で描かれたそうですが、完成した絵を見た僧侶はたいへん驚いたそうです。

三連休の中日でしたが、寒さのせいか訪れる人は多くなく、ゆっくりと過ごすことができました。いつ来ても落ち着いてみられる美術館です。
雪の八坂の塔 [日記]
今日24日は京都も雪。朝9時頃から降り始めました。

今日は特に予定もなかったので、午前中ちょっとお散歩に。

三連休の最終日ということで、国内外のたくさんの観光客の方がいらしてましたが、皆さんとても寒そうでした。

僕も写真を何枚か撮って早々に退散しました。京都市内は積もることはないと思いますが、明日の朝は凍結に注意です。
日本橋三代目たいめいけんKITTE大阪店 [日記]
この前、大阪に行ったときにKITTE大阪に初めて行きました。昨年の夏にオープンして半年以上経ってからの初訪問。平日でしたがランチタイムはどこのお店も行列ができていました。

以前に「日本橋 三代目たいめいけん」さんをテレビで見たことがあったので、ここでオムライスをいただくことに。

注文したのはオムレツとハンバーグが並んだ「オムバーグ」。三種のソースの中から選んだトマトソースの酸味がほどよく、美味しくいただきましたが、味音痴なのか普通の洋食屋さんとそんなに違いは無いように思いました。
上海の新天地 [日記]
昨年11月の上海新天地。

1930年代のフランス租界時代の町並みを再現した人気スポットです。

上海の代表的な、そして独特な建築である石庫門の建物が並んでいます。

石庫門は、中国江南地方の伝統的な住宅建築とイギリスの伝統的な長屋建築が融合して生まれたという”中洋折衷”の建築。

近くには1921年に中国共産党第一回全国代表大会が開かれた建物が記念館(一大会址)があります。

新天地は英語ではNew Worldと書いてあるので、ずっとその意味だと思っていましたが、「天」の字は、「一大会址」の「一」と「大」を合体させたものという話も聞ききました。

僕も初めて訪れてから20年ほどになりますが、中国中、世界中から人々が集まるお洒落スポットとして、すっかり定着しました。
レクサスLFA [日記]
トヨタ産業技術記念館の自動車館に、日本が世界に誇るスーパースポーツカー「レクサス LFA」が展示してありました。2010年から2012年までのわずか2年間のみ生産された限定台数500台の希少モデル。

エンジンは最高出力412kW(560PS/552bhp)、最大トルク480N·m(48.9kgf·m)を発揮する専用開発のヤマハ発動機製V型10気筒4.8L1LR-GUE型が搭載。そのエンジン音は天使の咆哮と呼ばれていましたね。

莫大の開発費がかかっており、日本での新車販売価格は3750万円にも関わらず赤字だったそうですが、10年以上たった現在、中古車の取引価格は軽く億を超えているそうです。

LFAの後継車「LFR」が今年にも発表されるのではないかと言われています。とても手を出せる価格ではありませんが、どんなスペックで登場するのか、とても楽しみです。
トヨタ産業技術記念館 [日記]
昨日は名古屋出張で午後からの用事だったのですが、大雪で新幹線が遅れることを想定して、かなり早く名古屋駅に着いたのですが、カフェで時間を潰すのももったいないので、久しぶりにトヨタ産業技術記念館へ行ってきました。

トヨタグループ創業の地だそうで、豊田自動織機製作所の工場跡地に、1994年(平成6年)にトヨタテクノミュージアム 産業技術記念館としてオープン。

繊維機械に関する「繊維機械館」と、自動車に関する「自動車館」の二つに分かれていますが、昨日は個人的な興味も深い「繊維機械館」の紡績工程を見てきました。

数年に一度は訪れていますが、いつ来ても、紡績の原理が基本的には18世紀の産業革命の頃から大きく変わっていないこと、その後ずっと最新の技術が開発されて今に至っていることを感じます。産業機械の歴史を学ぶにはとても良い施設だと思います。
関ヶ原の雪 [日記]
今日は名古屋出張。”今季最強・最長の寒波が襲来” と言われてたので、予定より少し早めの新幹線に乗りました。

滋賀県の草津あたりから雪景色。

米原駅あたりで外を見ると、また青空と雪雲の境界線が見えました。

関ケ原に入ると強い雪が降っていました。関ヶ原の雪問題は、積雪で線路が埋まって走れなくなるというよりは、通過時に舞い上がった雪が車両へ付着し、氷の塊のようになって関ケ原を過ぎたところで溶けて落下し、線路のバラストをはね飛ばすなどして周辺に被害をおよぼす事態が問題となったわけですね…。

それでスプリンクラーで雪を濡らして?舞い上がらなくしたり対策をしてきたわけですが、それでもやっぱりこの区間で毎年徐行運転になってダイヤが乱れます。

今日も関ケ原を抜けて大垣あたりまでくると空は快晴。東海道新幹線の雪との闘いはこれからも続くのでしょうね。
グリーンパーク山東 「美肌の湯」 [日記]
日曜日でグランスノー伊吹が混んでたのと、若い頃のように夕方までガッツリ滑るほどの気力・体力も無いので、早めに上がって温泉施設へ。

いつもは長浜の「あねがわ温泉」へ行くのですが、この日は時間が早かったこともあって、グリーンパーク山東 「美肌の湯」に行ってみました。

グリーンパーク山東の山東は米原町、伊吹町と合併する前の町名。子供が小さい頃にキャンプやテニスに毎年のように来ていたところですが、いまはいろんな設備が当時とは格段にグレードアップされているようでした。

ただ、ここのお風呂は「鴨池荘」という宿泊・食事施設のお風呂で、いわゆるスーパー銭湯ではないので、浴槽がちょっと狭め。時間帯が遅ければ、スキー帰りのお客さんで渋滞しそうでした。

グリーンパーク山東さんのサイトから写真引用させてもらいましたが、露天風呂もサウナも気持ちよかったです。僕はもうキャンプに来ることは無いかもしれませんが、子供がいたら年に一度は行きたくなるようなそんな施設です^^。
グリーンパーク山東 https://greenpark-santo.com/
ベルトコンベヤーがエスカレーターに [日記]
日曜日、グランスノー伊吹(奥伊吹スキー場)にスノーボードに行ってきました。よほど早く行かないと、下の方の駐車場に誘導されるのですが、そこに見慣れない透明のチューブがありました。

ここからセンターハウスの近くまで、エスカレーターで登れるようになっていました。

昨年までは、こんな、ほぼ土砂運搬用のベルトコンベヤーの上を歩いて登る設備だったのですが、立派なエスカレーターに…。

センターハウス側の設備を帰り際に見たら、しっかりとしたコンクリートの橋脚ができていたので、けっこうお金がかかったはず。

グランスノー伊吹のウェブサイトを見たら、イタリア・テクノアルピン社製の人工造雪機7基を新設し、全8基で1日に「525トン」を造雪したり、この駐車場からの「エスカレーター6基」、さらには、排水の水質改善に向けて水質浄化の世界トップ企業であるクボタ社製の最新のハイブリッド浄化槽」を新設するなど、総額21億8000万円の設備投資を行ったそうです。

僕が若い頃に比べればアクセス道路もスキー場の設備も本当によくなりました。

とりあえず、63歳のボードシーズンも(さすがに緩斜面ばかりですが)無事に滑走できました!
寂光院 [日記]
三千院さんの参拝を終えて、そのあとランチに行こうと思ってたのですが、せっかくの雪景色なので寂光院さんに立ち寄ろうということになりました。

ずい分前に雪の寂光院さんを訪れたことがありますが、道路が狭くてバスが近付けないこともあり、谷向かいの三千院と違って訪れる人も少なく、静かな様子は変わりないようでした。

ここ寂光院は、壇ノ浦で入水を試みたものの助けられ京都に連れ戻された建礼門院が、平家一門と我が子安徳天皇の菩提を弔いながら終生を過ごしたと言われていることで有名。

検索してみたら2013年にも雪の寂光院のことを書いていました。もう12年前か…
三千院の初午大根炊き [日記]
先週日曜日に三千院に行ったのは、この大根炊きをいただくためでした^^。

三千院のある大原の畑で栽培されたお大根。不動護摩供にて加持して大釜で炊きあげたもの。

三千院の拝観料は必要ですが、この大根は無料接待。

寒波の中で温かい大根は美味しかったです。

三千院の初午大根炊き、最近は毎年お参りさせていただきています。このあと、『竈炊き立てごはん土井』へ向かいました。