伊豆急下田駅に到着。ここでレンタカーを借りました。大きな蘇鉄が南国ムードを感じさせます^^
熱海は雲が多かったのですが、下田は快晴でした。
駅前から見える山は寝姿山というそうですね。遠くからみると女性が寝転んでいるように見えるのだとか。右側が頭の部分で左側が胸のあたりになるのでしょうか…。
ロープウェイがあるようですが、残念ながら運休中でした。
駅前にはたくさんのバスが止まっていました。
バスガイドさんが案内してくれる観光コースを巡るバスが充実しているようです。
この日までノープランだった旅程ですが、熱海から下田までの踊り子号の車中で初日のルートは決めました。
で、レンタカーを借りて最初に向かったのは「石廊崎岬めぐり」の遊覧船。梅雨末期の平日ということもあってか、駐車場はガラガラでした。
遊覧船のコースにはAコースとBコースがあるようですが、波が高い日はBコースなんだとか…。ということはAコースの方が面白いということなのでしょうね。
しばらく駐車場で待っていると、こんな船が入ってきました。
降りて来られたのは10人ちょっと。僕たちもこの船に乗りこんで出発です!
港から外海に出ると、すぐに見えるのが伊豆半島最南端の岬・石廊埼に建つ「石廊埼灯台」。その右側には断崖にある「石室神社(いろうじんじゃ)」や「熊野神社」が見えました。
天候も良くて、この日はAコースでした^^ でも波はけっこうあったので、それなりに船は揺れていました。
波が砕ける岩礁近くを通り抜けていくので迫力満点。もっと波が高い日だとここを通るのは難しいでしょうね…
風力発電のブレードがたくさん見えました。天城山脈より連なる山地に風力発電所が展開されているそうです。こうした山岳地形を生かした風力発電は発電効率も良いのでしょう。
天気が良かったので神子元島の灯台も見えました。『幕末に江戸幕府と列強との間で結ばれた改税約書(江戸条約)に基づき建設された、条約灯台と呼ばれる8基(観音埼、野島埼、樫野埼、神子元島、劔埼、伊王島、佐多岬、潮岬)のうちのひとつ。』(Wikipediaより)なんだそうです。そんな条約があったんですね…。
この石廊崎の遊覧船。変化に富んだ海岸、白亜の灯台、波が砕ける岩礁… どれも迫力満点でした。そして何よりも青い空と海。
南伊豆に行かれるなら、ぜひお薦めします^^。