ここのところ、週末は南紀へ行ったり、信州白馬に行っていたので、京都で桜の花を見ることはありませんでした。
ようやく今日、近くの毘沙門堂へ遅めの花見に行ってきました。
土曜日の夜半から降った雨もあって、山科の琵琶湖疏水沿いは一面桜の花びらが散っていました。
まだまだ瑞々しい花びら。ところどころ風に寄せられてかたまっていました。
毘沙門堂道のあたりは地域の方が世話をしている菜の花が満開。
10数年前から植えられて、最近は名物になっている菜の花です。
今年は3月上旬にこの菜の花が盗まれる事件があって、地元新聞でも報じられていました。
きれいに咲いて良かった^^
きれいだけど、僕は菜の花の香りがちょっと苦手^^;
民家のミモザもきれいに咲いていました。
毘沙門堂宸殿前のシダレザクラは150余年とか。
「般若桜」というそうです。
今日は「観桜会」が催されていて、琴の演奏や抹茶の接待が行われていました。
まだまだ満開の桜もありました。今年は長く楽しめていますね。
シジュウカラかな? 暖かくなって鳥さんたちも活発に飛び回っていました。
イカルもたくさんいました。
ここ毘沙門堂は紅葉の名所。紅葉の葉にも花びらが舞い落ちていました。
今年も桜は静かに散ってゆくようです。