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函館駅の0キロポスト [日記]

スープカレーをいただいた翌朝の函館駅前。3泊4日の東北~北海道一人旅も最終日になりました。前夜の吹雪が嘘のように青空が広がっていて、ホテルから函館山もくっきりと見えました。

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ならば、昨夜函館山から夜景は見れたものの、昼間の景色が見れなかったので、朝から(今日は登山ではなくて)ロープウェイで行ってみようかとも思ったのですが、天気予報は終日曇り空。

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ロープウェイ始発の10時まで時間もあるし、まずは海産系のお土産を買いに朝一へ行きました。

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月曜日の朝早くだったせいか、前日昼間の混雑が嘘のように人通りは少なく、長蛇の列ができていた「活いか釣掘」もお客さんはいませんでした。かといって、ホテルで朝食食べてたので、朝からイカの刺身を食べる気にもならず、ここはスルー。

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カニとか高級品は買う気にならないけれど、この日の夜ごはんに使えるような食材を適当に買って帰りました。この1500円のハラミは脂がのって美味しかったです。

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いったんホテルに戻って、土産品を保冷袋に入れたりした上でチェックアウト。11時40分の空港バスにのるまで、函館山に登るか、駅周辺をうろうろするか、でしたが、とりあえず函館駅を見学することにしました。

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入場券を買って駅構内へ。月曜日の朝9時過ぎ、ガラス張りのきれいなコンコースですが、ほとんど人を見かけることはありませんでした。

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ちょうど4月のダイヤ改正前の北斗5号が出発するところでした。北海道新幹線が開通するまでに一度は乗ってみたいものです。

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北海道新幹線が札幌まで延伸したら、新函館北斗駅で乗り換えて行くことになりますね…。ネットでは新幹線の函館乗り入れの話題をときどき見ますが、函館と札幌の間で乗り換えが必要になるのは、北海道にとってはどうなんでしょうね。

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こちらは2日前に乗った「はこだてライナー」。北陸新幹線の敦賀ほどではないにしても、新函館北斗駅での乗り換えは少し面倒だったのを思い出しました。

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構内には函館本線の0キロポストがありました。ただ、「0K000m00」の横に「0K219m00」の数字も書かれています。0キロ地点だけど、219m地点でもある、ということでしょうか。

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駅前にあった「0キロポスト記念碑」には、函館駅の変遷が書かれていました。函館駅という名の駅は、何度か場所が変わっているようですが、これを見ても「0K219m00」が何なのかはよくわかりません。

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帰ってからネットで見たら、1924年(大正13年)に青函連絡船の若松埠頭岸壁が完成したときに函館桟橋駅という駅が設けられ、この駅が函館本線の起点となったものの、運賃計算上の起点は函館駅とされていたことが起因のようです。つまり函館桟橋駅にあった線路の起点がここから219mほど若松埠頭にあったということのようです。0キロポストだけど、0キロじゃない、ややこしいですね^^。


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JUNKO

冬の函館を堪能しましたね。
by JUNKO (2024-05-01 10:31) 

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