コロナウイルスのことを考えると、土日のお出かけは車で出かけて+徒歩で屋外をまわるというパターンになります…。自分の責任ということを考えると、不要不急の外出で感染して、それを会社に持ち込むような事態は何としても避けたいと思いますが、土日にずっと家にいるのも辛いですからね…。
日曜日、御金神社に行ってきました。おかね、ではなく、みかねじんじゃ と読みます。
元々は金光教の布教者である田中庄吉という方が明治16年に建立されたそうですが、現在は金光教とは全く関係はないそうです。
祀られているのは金山彦命(かなやまひこのみこと)。鉱物や鉱山、そして鍛冶の神と知られ、製鉄の神として各地の鉱山や製鉄所にも祀られるようになったそうです。
ここ御金神社では、その名前からか、いつのころからかお金にまつわる神社として、株での成功を祈ったり、ギャンブルや宝くじでの一攫千金を願う人が増えたようです。
銀杏の葉の形をした絵馬が多数奉納されています。絵馬に書いてある内容は、ストレートにお金にまつわるものがほとんど。
絵馬に堂々と「お金大好き!」と書ける神社はそうは無いですよね… まさに「煩悩全開」といった絵馬たちでした。
その後は、ぶらぶらと油小路を歩いて南下。
蛸薬師通りを少し下がったところに、秀吉の都市計画で現在の寺町に移されるまで、ここにあったという本能寺の碑が立っています。
実際はもう少し北にあったそうなので、方角的には下の写真の奥の方になるのだと思います。
本能寺の変はこの場所で起こり、それを伝えるものは今は何もありません。でも逆にそれが想像力をかきたてる気がしました。
世の中が落ち着くまで、こんな風に街中をうろうろするのも良いかもしれません。
ちなみに御金神社の御朱印は金ぴかでした。ご利益がありますように^^!