本物のまゆ玉の中に紐が通してあります。これは「まゆ玉みくじ」。切り込みが入っていて、そこからたたんだおみくじが取り出せます。
本物のまゆ玉の中に紐が通してあります。これは「まゆ玉みくじ」。切り込みが入っていて、そこからたたんだおみくじが取り出せます。
先週の13日水曜日は東京出張。雨風が強かったのですが、訪問先のすぐ近くにあった小綱神社にちょこっと参拝してきました。
この神社は厄除けで有名なのだそうです。(以下神社のホームページから引用)
当神社はその御由緒から、「強運厄除の神さま」として崇められています。
第二次世界大戦の際、戦地へ赴くことになった氏子の出征兵士に対し行った出征奉告祭に参列し、当神社の御守を受けた兵士が全員生還されました。また、昭20年3月10日、東京下町地区に未曾有の災害をもたらした東京大空襲の際は、社殿を含む境内建物は奇跡的に戦災を免れています。旧社殿は大正12年91日の関東大震災において倒壊しましたが、当時の宮司は稲荷大神や弁財天等の御神体を抱え、近くの新大橋に避難しました。そこへ大挙して避難してきた
人々に混乱がなく、また新大橋自体も落ちずに、大勢の人が助かったといわれています。当時の様子は新大橋の袂にある避難記念碑にも「小網神社の御神体を伏て拝み、加護を願った」と記されています。
なので、いろいろなお守りを授かることができます。
下の写真は銭洗い弁天。この「銭洗いの井」で金銭を清めて財布に入れておくと財運を授かるといいます。
この弁財天は、元は同じ境内にあった万福寿寺というお寺に安置されていたようですが、明治の神仏分離令の後に万福寿寺が廃絶し、この場所に移されたとか。同寺の名と、また弁財天が舟に乗られたいるので「万福舟乗弁財天」と称されています。
あまり小銭を持っていませんでしたが、小さなざるに硬貨を入れて、こうして洗わせていただきました。いいことあるかな…
もっと大きなざるがありましたが、たくさん洗っておみやげにする方とかがいらっしゃるんでしょうね。
そのうちに団体さんが来られて狭い境内は人でいっぱい。聞こえてくるのは中国語。こんなところまで団体で来られるんですね…
まゆ玉のおみくじは、雨と混雑でその場では取り出さずに後でみることにして神社を後にしました。
強い生命力を持つ蚕が作るまゆ玉は、多産や生命力を意味する縁起物なんだそうです。
字が書いてある裏側に切り込みがあって、おみくじが押し込まれています。けっこう窮屈な感じでした。
おみくじを抜いた後のまゆ玉はお守りになるそうです。
ちなみに開いてみると大吉でした^^。