1月2日は例年通り東大谷さんへの墓参り。
ルートは清水寺~三年坂~二年坂~高台寺~東大谷~円山公園 と、何十年も変わりません。
ただし、これは道順で清水寺も高台寺も有料エリアには入らず、その手前から合掌するだけです^^;
清水寺の参道は例年通り大混雑。
いつも通るのは西大谷さんの墓地から清水寺に抜ける道。こちらは観光の方が通られないので、のんびり歩けるのですが、数年前の台風で今は普段は不通になっています。(この正月三が日は通れるようになっていました。今月末には全面復旧する予定だそうです。)
西尾さんで八つ橋を試食させていただくのも例年通り。 試食の規模が少し小さくなっている気がしましたが、客層の変化など何かここ数年の環境の変化が影響しているのでしょうか…。
それと毎年、2日の同じような時間に来ていますが、ここ数年に比べて今年は人が少なかったような…
三年坂も人と人の間に隙間があります。これくらいが歩きやすくて良いと思いますが、たまたまそういう時間帯だったのかな…。
二年坂から高台寺の駐車場までの間はすっかり食べ物屋さんが増えました。
神戸の南京街のように、食べ歩きを前提にしたお店が並んでいます。
観光地での食べ歩きは楽しいものですが、静かな古都のイメージとはかけ離れた騒々しい一帯になってしまいましたね…。
市長さんが自慢する”年間観光客数5000万人”も結構ですが、街全体がテーマパーク化していくのもどうなんでしょうね。
高台寺の駐車場から見えるこのあたりの景色はどうなっていくんだろう…。
高台寺の駐車場から高台寺さんの前を通り、京都市円山公園音楽堂のわきから最近テレビでよく見る村田吉弘さんの菊乃井さんの横を通って東大谷さんへ。
東大谷さんは東本願寺の宗祖親鸞の墳墓。お東さんの門徒のお骨が納められています。私も親類縁者のたくさんの方が全骨や分骨で納められているので、盆と正月はお参りに来ています。
そのお供えの花を利用して、お正月には、こうした花文字が飾られています。今年の文字は 『遠慶宿縁』「御仏の前で手を合わせることもそうでないことも、古(いにしえ)からの縁によって導かれたもの。この世に生きるものは誰も無縁なものはない。」という親鸞のことばだとか。
帰り道、知恩院さんのあたりに来た時には空は青空に戻っていました。ライトアップされた山門もきれいだけど、青空にも映えますね。
三条通りの街路樹に赤い実がたくさんついていました。
葉は無くなっていますが、ハナミズキですね。お正月らしい赤がとてもきれいでした。
正月休みが終わったと思ったら、今日からまた三連休。二日間働いて、ようやく調子が戻ってきたところの連休なので、休み明けは再び”調整”しないといけません^^;
今朝7日8時頃に通りがかった東寺さんの五重塔。今朝は寒かったけど空は真っ青でいいお天気です。
明日は雨みたいだし、午後はどこかに出かけようかな^^