佐野ラーメン

初めて食べた佐野ラーメン。テレビで見たことしかなかったのですが、美味しかった！

佐野へ行ったのは４月に埼玉の娘のところに泊まりに行った翌日でした。
その娘のところへ行ったときのことですが、これまで東武鉄道には縁がなかったので、北千住から東武動物公園へ行くのもけっこう戸惑いました。田舎者です。

北千住に行くまでに、ネットで特急の指定席券を確保していたのですが、北千住の特急乗り場がよくわかりませんでした。看板には特急専用ホームと書いてあるのですが…

その矢印に沿ってホームへ行っても普通のホームしかありません。駅員さんに聞いたら、このホームの先に特急専用エリアがあるとのこと。ん～なるほど。わかってしまえば簡単なのですが…

ホームを見つけるのに時間がかかったので予約した特急の時間が迫ってきていたのですが、"特急専用ホーム”に入るときに特急券の提示を求められてまた焦りました。初めての東武鉄道サイトで確保した指定席券をスマホに表示させるのに手間取ってしまいましたが、何とか表示させられて無事乗車。
時々利用する近鉄や名鉄の特急はJRと同じように普通に乗り込んで、車内で検札を受けるシステムなのでちょっと戸惑いました。

次に戸惑ったのが武動物公園駅で降りる専用降車口があったこと。というかここしかドアが開かない…。６両編成で出口は２か所のみというのにどういう意味があるのか、降りるときにも特急券のチェックがあるのか…　
結局、不通に降りられたので、降車口が指定されていることについては？？？の状態でした。

その答えは館林まで特急に乗ろうとした翌朝にわかりました。
北千住駅は"専用ホーム"があったので、そこで新幹線のように特急用の改札があったわけですが、東武動物公園駅では"専用ホーム"が無いので、電車に乗り込むときに駅員さんが特急券を確認していました。ドアを２か所に指定してあるのは、係員が２名ということ。全部のドアから乗車できるようにすると、ドアの数だけ駅員さんが必要になるということですね。

館林で特急を降りて乗り換え。ここは群馬県。埼玉と栃木の間に群馬県が"刺さってる”あたり。これまで北関東にほとんど縁がなかった僕には新鮮でした。

ここから佐野まではワンマンカーのローカル路線。電車に揺られて無事佐野に到着。他のスタッフとも合流して、昼過ぎまで仕事して、また佐野駅に戻りました。

ようやく遅めのランチはもちろんラーメン。入ったのは佐野駅前の日光軒さん。

佐野ラーメンといえば青竹打ち。テレビでしか見たことはありませんが、青竹に脚をかけてテコの原理で竹の下の麺を伸ばしていくもの。YOUTUBEにありあました！

このあと、蕎麦のように包丁で切った平麺。コシがあって美味しかったです！

この日光軒さんの壁にはいろんな国のお札がピンでとめられていました。バングラデシュの通貨が目立ったかな…　聞くとイスラム教徒の方が食べられるハラールのラーメンや餃子がメニューにあって、夜はムスリムの方で賑わうのだとか…

帰りは素直に佐野から小山へ行って、東北・東海道新幹線を乗り継いで京都へ戻りました。ただ佐野から小山、尾山から東京と、1時間に1本くらいしか電車がなく、ラーメンを食べたりお土産を買おうとすると、次の電車まで1時間待たないといけなくなって、思ったよりも遅くなってしまいました。

それはともかく、いろんな佐野ラーメンを食べに、また行ってみたいと思っています！