ちょっと前のことです。妻が夜中に一人でドラマを見ていると、テレビの画面が真っ暗になって、そのあと画面が真っ赤になったのだとか…。
まるでホラー映画の一場面のよう…。怖かったでしょう…。
- 日記
翌日は仕事だったので、とりあえず娘の部屋のテレビを設置して、帰ってから復活を試みました。
音声は聞こえるので液晶か画像処理系のトラブルのよう。アンテナ線を外すと、こんな縦線になって、アンテナ線を接続すると、最初のような前面が縞模様になります。
コンセントの抜き差しや電源ボタン長押しでのリセットなど試みましたが改善せず…。まだ買って1年半くらいのテレビだし、買い替えるのは痛いところ。しかもハードディスクの録画が見れなくなってしまいます。困りました。
ネットで 価格.comの口コミ に同じような症状が報告されていて、どうやら修理は液晶パネルの交換になること、延長保証なら修理費はかからなさそうなこと、そうでなければ修理費は10万円ほどかかるということ、がわかりました。
ネットで最安値を探して買った記憶があったので、延長保証には入ってないだろうなと思ってたのですが、購入時のメールのやりとりを見つけて延長保証に入っていることが判明。光が見えてきました。
ヨドバシとかアマゾンで買ってたら、購入履歴からすぐにわかったのでしょうが、ネットショップで直接購入しており、そのログを見つけるのにちょっと時間がかかったので、保険会社のSOMPOワランティさんのサイトで保証書にたどりついたときは、ホント嬉しかったです。
SOMPOワランティさんのサイトで修理を申し込み、翌日には電話があって、次の土曜日に修理に来てもらうことに。クチコミには来てもらうのに2週間ほどかかるとか書いてあったのですが、自分が立ち会える土曜日に来てもらえるので、3日間ほど代替テレビで我慢することにしました。
東芝のテレビは2018年に中国電機大手の海信集団（ハイセンス）に売却されていて、TOSHIBAやREGZAはブランド使用を東芝が許可しているだけ。現在は東芝のテレビを作ったり売ったりしているのは、ハイセンスの子会社のTVS REGZA株式会社とういことになります。東芝は最近も話題になっていますが、どこに行ってしまうんでしょう…。
なんてことを考えていたわけではありませんが、担当者の方は、ドライバでどんどんネジを外して、配線を取り外しながら、液晶パネルを取り出して、代わりの新品の液晶パネルを持ってきて、取り付けを開始。ここまで20分ちょっとくらい。それにしても、部品の点数の少ないこと…。
子供の頃、真空管テレビはしょっちゅう修理が必要で、電機屋さんがきて真空管を交換する作業などを、かぶりつきで夢中で見ていたのを思い出しました。
外した配線をもとに戻しながら、部品を取り付けて修理完了。パソコンで伝票を作成して、完了確認サインをして終了。40分ほどですべて終わりました。
液晶の交換なので、本体側の基盤はすべてそのまま。ということで、USB接続のハードディスクにある膨大な録画はすべてそのまま見られるということ。今回、液晶交換だけで修理できたことのメリットはコレ。
ただ、残しておきたい番組は、ディスクに焼くとか、レコーダーにダビングするとか、何か対策をとらないといけませんね。メーカーが同じなら、他の機器にも接続できるという、SeeQVault の導入も考えようと思っています。