ときどきこのブログにも出てくる京都文化博物館の別館。
この赤レンガの建物は1906年(明治39年)に日本銀行京都出張所(京都支店)として建てられもの。昨日書いた中京郵便局の5年後になります。
この写真は2015年のGWのときもの。ときどきこんな風にお店がが並ぶこともあります。
設計したのは辰野金吾と、その弟子である長野宇平治だそうです。
辰野金吾といえば東京駅ですね。赤煉瓦に白い石をあしらういわゆる「辰野式」デザイン。
中は天井が高く、ドーマー窓という天井窓があります。
ふき抜けの営業室が特徴的。ここで毎週のように音楽会などの催事が開かれていて、無料のものも多いので、週末に前を通ると必ず立ち寄ってしまいます。