リフトの上から見上げると、紺碧の青空! 春スキーは気持ちいいです^^
リフトの上から見上げると、紺碧の青空! 春スキーは気持ちいいです^^
土曜日朝5時半頃の長野道梓川サービスエリア。
4月なのにまだまだスキーやボードを積んだ車の中で仮眠をとっている人がたくさんいらっしゃいました。
長野道開通以来、白馬方面に行く時はここで仮眠をとって早朝にスキー場へ行くことにしています。
豊科ICから147号線へ、すぐに安曇野のあたりで朝日が山の間から登ってきました。
147号線(千国街道)は大町で直角に左折しますが、直後に目に飛び込んでくる北アルプスの山々。
朝日を受けて輝く光景は、いつ来ても感動します。
快調に走って栂池の宿に到着。
今回もお世話になるのは、ちの子供たちも大好きな元気な奥さんがいらっしゃる"みやま荘"さん。
部屋が空いてたので朝から荷物を入れさせてもらってウエアに着替えて、いざゲレンデへ!
3月13日からは恒例のヘリスキーも始まっています。
標高2200mの天狗原から山麓までの最大14kmのロングダウンヒル。
スキーやボード、リュックサックなどは機体横のかごの中へ収納。
2機のヘリコプターがフル稼働で飛んでいました。
が、わたしたちはヘリの見学だけ。大人1万円、子供9千円なので家族連れにはちょっと無理^^;
で、我々はあくまでもスキー場の範囲内で楽しむべくゴンドラで標高1,700mの栂の森ゲレンデへ!
ゴンドラの仕組みもメカ好きには気になるところで、特に中間駅は機械がいろいろ見えるので興味津々です。
山上まで約20分。ゴンドラからの360度パノラマはいつ来てもわくわくしてしまいます。
ゴンドラの乗ってると、朝は青空だったのにだんだんと雲がかかってきました。??
しばらくすると上部のゲレンデは本格的な雪に。
写真が伝わりませんが、一時は本格的な吹雪となりました。
いくら雪が降っても雪面はバーンかシャーベットなのは変わりませんので、見通しが悪くなるわ、寒くなるわで、たいへん。
吹雪で冷えた体にはやっぱり温かいもの。
ランチはカレーうどんや坦々麺でリフレッシュです。
すると、午後からはまた青空がのぞいて来てきました。
山の天気は変わりやすいものですね。
リフトが止まるぎりぎりまで滑って鐘の鳴る丘ゲレンデへ戻ったころにはすっかり青空。
ここの名前の由来でもある「とんがり帽子の塔」で記念撮影しました。
戦後すぐの1947年から1950年まで放送された、戦争孤児と復員兵が信州の山村で共に強く行きてゆくという、多くの人々が共感したというラジオドラマ「鐘の鳴る丘」が映画化されたときに、ここ栂池がロケ地となったそうで、それを記念して1985年にこのとんがり帽子が建てられたそうです。
1980年代前半は、毎年1週間くらいはここに滑りに来ていたな~。
平日でもリフト待ちは当たり前、アフタースキーのディスコも入場1時間待ちなんていうのは当たり前でした。
今は一日滑っただけで疲れて夜は寝るだけなのに、連日のスキーにディスコ。よくあれだけ遊べたものです。
最近は数年に一度しか来ることができませんが、ビールを買いによく行ったデイリーヤマザキのお店も閉まってました。
不便なのもあるけど、ちょっと寂しいです。
このとんがり帽子の塔の鐘、自由に鳴らして良いのですが、ちょっとコツがいります。
簡単に鳴らせると、うるさすぎるから難易度を上げてあるのでしょうか^^;
宿へ戻るのが遅くて、お風呂は後回しで夕食。
魚、ステーキ、鳥のから揚げ、グラタン、おぼろ?豆腐、白菜とミンチの煮物にチーズケーキ。
ここの夕食は味も料もgood!
子供たちがこの宿を望む大きな理由の一つです。
翌朝、朝食前にゲレンデまで散歩。
雲一つない快晴。あーずっとここにいたい!
週間天気予報を見ても曇マークが並んでいる中での2日続きの快晴?は、今年の春休みに限ってはラッキーなのかもしれませんね。
この光景を見ると、自然と神々しいとい言葉が出てきます。
栂の森ゲレンデからのパノラマ。
休憩もオープンスペースで。春スキーはこうでなくっちゃ!
月曜日はみんな仕事やクラブなんかがあるので、そんなに遅くはなれないので、昼過ぎには鐘の鳴る丘ゲレンデまで降りてきました。
朝はまだあった運行終了済のリフトのイスがありません。あれから数時間、イスはどこへ行ったのでしょうか?
気になったので、もう一度リフトに乗って、イスの無くなったリフトの降り場を見に行きました。
角度的に見難いのですが、降り場の建物の中にちゃんと収納されているようです。なるほど。
でもどんな作業なのか、ちょっと気になります。
宿へ戻って着替えて精算。
その後はランチに温泉、お土産屋さんと一通り済ましたら、時間は3時半頃。
行きは深夜なので名神~中央~長野道ルートですが、帰りは休日の夕方から夜になるので、空いている北陸道経由。
土日の高速なので、京都からの往復16000円ほどが2000円。
政策の是非は別として、この割引があったから今年は来れたようなものです^^;
「この谷がフォッサマグナ」なんて講釈を垂れながら、栂池から姫川沿いを糸魚川へ。
糸魚川から北陸道へ入って、入善PAで休憩。
右に立山連峰、左にはさっきまで反対側から見ていた白馬岳が見えます。
手前に建設中の北陸新幹線も見えてました。
途中のどの辺りだったかは忘れましたが、夕日が沈む様子がずっと見えてました。
これで今年は滑り納め。
また来シーズンも滑れるよう、体力向上に努めたいと思っています^^