とにかく人の少ないところでのんびりすごしたいので、今年もやっぱり、通いなれた網野の小浜へ行きました。
４０年ほど前は子供でいっぱいだったこの浜も、今は多くてもパラソルが１０本立っているかどうか…
でもその分、ほんとにの～んびりとすごせます。
海は子供の頃と変わらず、遠浅で水もきれい。
京都市からは車で３時間ちょっと。これでも道路が整備されてきて随分近くなりました。途切れ途切れになっている京都縦貫道がつながれば、もっと近くなると思いますが、さすがにその頃には、もう夏の海には来なくなっているでしょうね＾＾；。
波も穏やかで、海面が揺れてできる光の模様を見ているだけで、時間が経つのを忘れてしまいそうになります。
波打ちぎわには、小さな魚がちょろちょろと泳いでいます。
今年もすぐ横の岩場にシュノーケルを持ってGO!
細長い小さな幼魚？がいました。カマスかな？何だろう？
少し潜ってみると、魚の群れに出会いました。たぶんボラですね。２０～２５センチはあったと思います。海面をよく見ていると、時々飛び跳ねる魚が見えるは、こいつたちだと思います。
鵜が小さな岩の上で一休みしています。この岩の光景も毎年見ていますが、この岩はこの鵜の縄張りになるのでしょうか…。これだけ陽射しがあると、羽もすぐに乾くことでしょう＾＾。
なかなか小さな魚たちを写真に収めるのは難しいですが、いろんな種類の魚を見ることができました。たぶん、幼魚が多いが多いんでしょうね。名前のわかる魚はベラくらいです。
岩場から戻って、今度は遊泳エリアの中にある小さな岩のまわりを見に行くと、イシダイ？が泳いでました＾＾。
こちらから近づく前に群れが足元にやってきます。
成長すると用心深くなって、なかなか釣るのも難しいなどと聞くイシダイですが、幼魚の間は好奇心がかなり旺盛なのか、足元にどんどん集まってきちゃいます。
まるでドクターフィッシュのように何度も足元をツンツンされました。特にこの写真のでかいヤツは噛もうとしてきて、少々痛かった…。
冒頭のアンドンクラゲ。まだ４本の触手の長さも1.5センチくらい。成長するとこの触手が２０センチくらいになって、触れると刺されてミミズ腫れになるんですよね… 刺されたことを思い出すと、たとえ小さくても警戒してしまいます。
このあたりは夕陽がきれいだけど、この日は少し離れたところに宿をとっていたので落日前に退去。今年はもう行かないと思うので、夕陽はまた来年の楽しみにしておきたいと思います。
とにかく、の～んびりすごすことができました＾＾。