全国女子駅伝

昨日の日曜日に開催された全国女子駅伝に今年も行ってきました。

土曜日午後に全選手が集まって開会式。一昨年から京都会館が建替えで、昨年は西京極の体育館で開催された開会式は、今年はその体育館も改装中ということで、岡崎のみやこメッセで開催されました。各県旗の入場後に皇后杯の返還や選手宣誓などが行われました。

翌日曜日のレース当日。スタートは12時半ですが、朝からスタートの西京極競技場はファンがたくさん集まってきます。

これらのバスは選手を各中継点まで運ぶもの。各区を走る選手は2時間以上前から中継点で待つということになりますね。

競技場には各区ごとに選手が入場し、一人ずつ紹介されます。

スタンドからは選手が紹介されると声援が飛びます。京都在住の各県人会の方々がのぼりをたてて集まっておられます。スタンドをぶらぶらすると、いろんな地方の言葉が聞こえてきます＾＾

紹介されると選手はそろって退場し、さきほどのバスに乗り込んで各中継点に向かいます。

そこころ、競技場の外にはこの日の運営に協力する車両がいろいろ並んでます。白バイには子供にはカッコいいんでしょうね。

今年も福知山から陸上自衛隊第三師団第七普通科連隊のジープ車両が並んでいました。

NHKの中継車両。中をのぞくとすごい装備。いったいいくらくらいの費用がこの車両にかかっているのでしょう…。

中継のバイクも入念にチェック中。ふだんテレビでは何気なくみていますが、運転も撮影も難しいでしょうね。

三菱自動車の車両にシチズンの計時計。以前は車両はパジェロが多かったのですが、その後は電気自動車のアイ ミーブなんかも来ていました。今年はアウトランダー ＰＨＥＶ。三菱自動車のイチオシなんでしょうね。　

そしてこれもすっかり定着した「ふるさと屋台村」。各県人会の皆さんがふるさとの味を屋台でふるまわれます。県人会が主体ですから業者さんじゃないので、Ｂ級グルメのイベントとは違って、学園祭の模擬店の雰囲気もあったりして、なかなか楽しいところです。今年も１９道県のご当地グルメの屋台が並びました。

今年も寒かったので、とりあえず「仙台味噌おでん」（400円）をいただきました。

少し時間をあけて、福島の「豚汁」（400円）もいただきましたが、野菜たっぷりで、芯から温まりました＾＾。

そうこうするうちに12時半になり、いよいよスタート。

アンカーが競技場に戻るまでの間は、また屋台村へ行ったり、大型ビジョンでＮＨＫの中継を見たりしながら約2時間をすごしました。

レースは京都府チームの優勝。コンデジにしては、いい写真が撮れました＾＾

京都市体育館（ハンナリーズアリーナ）が改修中なので表彰式はスポーツ会館というところの小さな体育館で行われました。狭いので一般の方が入れなかったのは少し残念ですが、来年からはまた大勢の観客の前で表彰が行わると思います。

すべてが終わるとも5時前。競技場と中継点との送迎に使われたバスは、今度は宿への送迎に使われるようで、バス1台に３つのチームが乗りあうようでした。バスガイドさんが県名を書いたパネルを持って選手を待ってらっしゃいました。

この大会に少しだけ関わるようになって四半世紀たちましたが、6年後の東京五輪にこの中から出場して活躍する選手が出ることを楽しみにして、これからも協力したいと思っています。