先月、叔父がなくなって、乗り手のなくなった軽自動車を引き取ることになりました。
ちょうど末の息子が車を欲しがっていたので、彼の練習用として。
年式はそれほど古くはないのですが、走行距離は9万キロ越え。練習用にはちょうどいい車です。
相続手続きと所有者変更手続きを行いました。
軽自動車にはこれまで乗ったことが無かったし、もちろん名義変更は初めて。
軽自動車検査協会っていうところで手続きをして、無事に名義変更完了。
中古車を物色していた息子は、ドライブレコーダーは必須アイテムだったようで、僕が以前使っていたドラレコを付けることになりました。
地デジテレビへの干渉がひどくて使わなくなったドラレコを軽自動車へ。
YouTubeなどの作業例を参考に配線にも凝りながら取り付けました。
リアカメラもこんな感じで取り付け完了。
電源の取り出しとか、僕が学生の40年前くらい前からやっていたクルマいじりのノウハウを息子に伝えながら作業できました。
カーナビが付いてなかったので、iPad mini でグーグルマップをカーナビにしようと思って、取り付け方をネットで色々調べました。
”DIN”が一つ空いていたので、そこに取り付けアタッチメントを取り付けるキットをネットで発見。
こんな感じでセットできました。
自分が大学生のころも、もらった中古車相手に、いろんな電装品を付けたりして車をいじってましたが、そんな時間を息子と共有することができました。
こんな楽しい時間を過ごすことになったのは、叔父の最後のはからいだったのかもしれません。
父とは一回り年下だった叔父は、僕にとっては兄のような存在でした。
叔父が就職して日産のサニーを買ったときの助手席は僕のシート。叔父とサニーとでの出来事は、僕の自動車に対する原体験。
そんなクルマへの想いが、少しは息子にも伝わったかなって思いました。