オリーブの花

先週末に咲き始めたオリーブの花が、この週末までにほぼ咲きました。

７-８本近くあるオリーブ。つぼみを付けなかった2本を除いて、今日までに花が開きました。

この1週間の間に咲いていたようです。雨の日も多かったのですが、それほど散ってはいませんでした。ただ受粉はうまくいってないかもしれません。実の付きは悪いかもしれません。

1本は昨日の土曜日の午前中に見たときは、まだつぼみだったのですが、今朝は咲いていました。

オリーブの花言葉は「平和」や「知恵」「勝利」など印象のものが多くあります。「平和」は、旧約聖書のノアの方舟に出てくる話で、鳩がオリーブの枝を持って戻ってきたことで、40日間続いた洪水が収まったとか…。

「知恵」や「勝利」はギリシア神話に出てくる話で、全知全能の神ゼウスが馬を作ったポセイドンではなく、オリーブを作った女神アテネに、アテネの町の支配権を授けたのが起源だそうです。

アテネがオリーブを作ったのは「最も人の役に立つ贈り物」としてなんだとか。馬よりも重要なくらいオリーブは大切な作物だったのでしょう。