今日から３月ですが、あちこちで大雪が降っているようですね。京都も２９日の夜に短時間ですが、けっこう強い降りがありました。
雪の多い地方の方のご苦労を思うと雪が降ったくらいで騒ぐのは心苦しいですが、昨夜はちょっと油断していて雪が降るとは思ってなかったので、ちょっとびっくりしました。
- 日記
今朝起きたら、道路に雪が積もっていることはありませんでしたが、庭の木々にはこんもりと雪が乗っかっていました。通勤は寒かった!
今日も午前中はときどき雪が舞う、そんなお天気でした。
日曜日、京都文化博物館で開催の”実相院門跡展 —幽境の名刹— ”を見に行ってきました。
姉小路を寺町から西に歩いていると、お店のディスプレイにもひな人形が… もろ太陽光がガラスに反射して、写真はきれいに撮れませんが…。
このディスプレイは御装束などの老舗、三上装束店さんのものでした。さすがです。
文博は別館は改装工事中のようでした。
岩倉にある実相院は皇族や上級貴族出身の僧侶が住職となる門跡寺院でした。そこに伝わる「実相院文書」や襖絵や杉戸絵、仏像などが一同に展示されており、特に利将軍家の花押の入った文書などはとても興味深いものでした。
実相院展を見終わって別館へ行くと、そこには何やら布で包まれたものがテーブルの上に並んでいました。
壁には色とりどりの布がかけられています。これ、風呂敷でした。
京都ふろしき振興会 という団体が主催する、「第3回京を包む」というイベント。４２社の商品がふろしきでディスプレイされていていました。 包まれている商品を扱う会社が、ＰＲの場として協賛されているのでしょう。
会場の一角では、風呂敷の包み方を説明する一角があって、僕もワインボトルの包み方などを教えてもらいました。
子供の頃は銭湯行く時に風呂敷使ってましたが、そういえば最近はあまり使いませんね…。
ちなみに、2月23日はが つ つ み ということで、『ふろしき つつみの日』なんだそうです。
風呂敷の文化も次代に伝えたいものです＾＾