この前の日曜日に伊勢神宮に行ってきました。2年ぶりなので令和になって初の伊勢参り。
途中の松阪のパーキングエリアの売店で「ジャンボ大たこやき」なるものを発見。ジャンボはサイズを、大はたこ、にかかっているのかどうかは定かではありませんが、デカさを強調したいというのは伝わってきました^^;
いちおう、息子が買って食べましたが、たこ焼きというよりは、丸いお好み焼きといった感じでした。
今年も外宮と内宮の中間地点にある伊勢西インターは出口が閉鎖されていませした。少しかしこくなって玉城ICから一般道でまずは外宮へ。
まだまだ1月ということでしょうか。お参りされる方で境内はいっぱいでした。
正宮の前にある”三ツ石”は「川原大祓(かわらのはらいしょ)」と呼ばれる、その名のとおり「河原にある禊の場」なんだそうです。1498年9月の明応大地震で地形が変わるまでは、ここは河原だったということなのでしょう。このときの大津波で1万人以上の死者があったと言われているそうですから、東南海地震への備えは忘れてはいけませんね。
ブームが下火になったのか、たまたまそういう時間帯だったのか、パワースポットとして手をかざす人は2年前ほどはいらっしゃいませんでした。
その後、別宮を順番に参拝した後は内宮へ移動です。自分の車は外宮の無料駐車場に止めたまま、路線バスで外宮へは移動しました。途中の渋滞や大混雑の内宮の駐車場料金を考えると、バス移動の方が楽だと思います。路線バスですが必ず着席できる直行シャトル便なので、休憩にもちょうどいい感じです。
15分ほどで内宮へ到着しましたが、参拝前にまずはランチ。おはらい町は初詣のような混雑でした。
おはらい町を歩きながら、行列の短いお店があれば、とりあえず並んで、それからメニューを確認。これまでの経験から味はあまり期待せず、待ち時間を優先しました。
定番の手ごね寿司と伊勢うどんのセットメニューを頼みましたが、期待値を下げていたこともあって、なかなか美味しかったです^^;
食後の運動もかねて、おかげ横丁まで歩いてお土産を物色。もちろん赤福は買って帰りました。(京都駅でも買えるけど…)
ようやく宇治橋に戻ってきたのが3時頃。まだまだ参拝客は多いままです。
僕が子供のとき、京都の小学校の修学旅行は伊勢でした。そのころの事前学習の内容は今も頭の中に残っているようで、参道にある手水舎ではなく、五十鈴川のほとりにある「御手洗場」でお清めを行います^^;
そして御正宮を参拝。この前の遷宮前の7年前に来たときは下の写真のように白木の社だったのですが、次回の式年遷宮まで生きていられるのかな…。とりあえず計算はしないことにしました^^;
令和発の伊勢参りは無事に終了。ちょっとすっきりしました。
宇治橋の北側の入り口側から二本目の擬宝珠の中には、橋の安全を祈って饗土橋姫(あえどはしひめ)神社の萬度麻(まんどぬさ)というのが収められているそうです。この擬宝珠に触れて帰ると、また参拝に訪れる事ができるとか。僕は知りませんでしたが、言われてみるとぴかぴかです。
バスで外宮に戻り帰途につきました。伊勢道に入ってすぐ、前方に墨絵のような山が見えました。来るたびにこの景色を見るのですが、ドライブレコーダーの画像をキャプチャすることで、記録に残せました^^;
たぶん伊勢から西の方角を見ているのだと思いますが、車の中からではなく、ゆっくりと見てみたい風景です。