南禅寺から真如堂

三連休初日の21日の土曜日に南禅寺さんから真如堂さんまで歩いてきました。

毎年の定番コース。散策にはちょうどいい距離です。

地下鉄の蹴上駅から南禅寺へ。午前ということを差し引いても、地下鉄も混んでなかったし、このあたりの道路も、さすがに混雑していましたが車列に大型観光バスは少なく、昨年までとは様子が違っていました。

なので南禅寺さんもそれほど混んでませんでした。

駐車場待ちのバスが道路にあふれているという状態ではありませんが、観光バスもけっこう停まってました。

三門を額縁にした写真も今年なら粘れば撮れたかも…。

水路閣のまわりの紅葉は今年はきれいに色づいていました。急に寒くなったからでしょうね。

僕が見たテレビのニュースでは、嵐山渡月橋の車道へあふれる人、永観堂さんの夜間拝観を待つ大行列などばかり放送されていましたが、そこまで人が多いという感じではありませんでした。

家の近所のコインパーキングも普段の連休なら他府県ナンバーの車で満車になるのですが、今回は空きもけっこうありました。翌日の日曜日はどこも人は増えていたのでしょうが…。

その永観堂さんもバスが乗り入れてこないせいか、わりとのんびりした感じ…。

例年通り無料エリアからの風景だけ十分に満足です。くろだにさんへ向かいました。

岡崎神社からくろだにさん（金戒光明寺）へ向かう脇の道は、歩く人もなくのんびり。

黒谷さんと真如堂の間になる栄摂院さんの紅葉は、少し盛りをすぎていた感じでしたが、人も少なくて静寂の世界でした。

ここでこの日はじめての休憩。例年通り静かな境内でゆっくりと時間をすごしました。

この日最後に立ち寄ったのはお隣の真如堂さん。

銀杏の葉はだいぶ落ちていましたが、カエデやモミジのグラデーションが今年も圧巻でした。

今日の地元紙を見ると、嵐山の人出は前年比で6割増。京都駅や四条河原町は逆に人出が昨年より減ったということなので、自家用車で来られて著名な観光地に集中した、ということなのかもしれませんね…。