やまやさんのランチ

週末、朝がたに将軍塚の展望台に行ってみました。亀岡方面から”丹波霧”が、ドライアイスの煙のように京都盆地に流れ込む様子が見られるのかと思いましたが、行ってみると冬晴れの快晴。遠くあべのハルカスもしっかりと見えるほど空気は澄んでいました。

東側の山科盆地を見るとうっすらと霧が、盆地の底に溜まっているように見えました。が、地上では全く霧が出ている感じではありませんでした。薄い霧の中だと気づかないのでしょうね。

用事があって街中へ出たのですが、このところほとんど雨が降っていないせいか、鴨川の水も少なくなっていて、三条大橋のあたりでは目視で水深は20センチくらいでしょうか…川底の露出面積もだいぶ増えてきました。

下の写真は四条河原町の南西角。高島屋の”くぼ地”に立つ小さな古いビルで営業しているのは「池善化粧品店」さん。お店は1930年（昭和５年）創業でこのビルもほぼ同時期に建てられたといいますから、築90年近くということでしょうか。少し前に新聞に社長の高齢化もあり今月末で閉店するという記事が載っていました。テナントビルとして建物は存続するようですが、風景が変わるかと思うとちょっと寂しいものもあります。

南座では「年末恒例の顔見世興行」が始まっていました。歌舞伎は新型コロナウイルスの影響で今年２月から休止していたので、およそ１０か月ぶりの公演ということになりますね。

第三波の中で不安な再開となりましたが、役者の名前がはいった「まねき」で飾られた南座を見ることができて、ちょっとほっとしました。このまねきを設置する「まねき上げ」も、今年は見物客が集まらないように日程は公表せずに行ったということです。

ランチは木屋町の「博多もつ鍋やまや」さん。

テーブル上にはアクリル板が設置されていましたが、ディナーの時だと鍋からの湯気でビチョビチョにならないのかな…

このアクリル板、ホームセンターに売っているような金具とインシュロックでアクリル板を立てるようになってました。オフィス用のアクリル板の仕切りは1万円近くするものもありますが、これだと安価に手作りできますね。

辛子明太子とからし高菜とご飯はおかわり自由のやまやさんのランチは税込み1300円から。この日は白身魚のフライがありました。

定番？の唐揚げも美味しそう…。

実はもつ鍋があまり得意ではないので、このお店にも夜に来たことはありません。僕にとってはランチ専門店なのですが、いつ来ても美味しくいただいてます^^。