JR東日本たびキュン早割パス

今回の一人旅、「旅せよ平日！JR東日本たびキュン#59116;早割パス」という企画切符を利用しました。１万円でJR東日本などが乗り放題になるものです。

今回の一人旅のきっかけは、ANAのマイレージ。

コロナ禍で３年ほど保有マイルの有効期限延長措置があったのが、この３月で終了するということで、今月中に使い切ってしまおうというのがきっかけでした。昨年は相方の病気や出張が多かったこともあって、今年になってからフライト予約を入れました。

そこで休暇取得の都合などを考慮した日程でようやく取れたフライトが大阪⇒仙台と函館⇒大阪。その間の移動をどうしようかと考えていたときに、この企画チケットの存在を知ったのです。

どっちみち青森⇒函館はJR東日本管轄外で関係がないので、一日目は青森まで行くことにし、青森での宿泊が決定しました。ということで、青森に向かう前にまだ乗ったことの無かった秋田新幹線に乗る事にしました。

そんな経緯で仙台から「こまち」に初乗車。車両の幅が少し小さいので2+2の4列シートになっているのですよね。でも2+3の5列シートより高級感を感じました。また、はやぶさと同じように荷物置場があるのは助かります。

秋田新幹線はは線路幅を1435mmの標準軌に作りかえた区間や、元々複線だった線路の片方を1435mmに改め、在来線の狭軌（1067mm）と標準軌（1435mm）が1組ずつ並走している、「単線並列」と呼ばれる区間、狭軌と標準軌の両方の車両が走行できる三線軌条区間を組み合わせて作らています。

先日延伸した北陸新幹線の敦賀から大阪までも同じように”ミニ新幹線”でもいいと思うのですが…。少なくとも敦賀から京都までは湖西線を使えばハードルは高くはないと思うのですが…。関西から北陸新幹線で東京に行く人はいないでしょうから、以前のサンダーバードと同じように大阪（京都）～富山間だけ「かがやき」に「サンダーバード」を連結して運転することはできないのかな…。

お天気が悪くて、残念ながら車窓から岩手山を見ることはできませんでしたが、そんなどうでもいいことを考えてるうちに角館に到着しました。