稲庭うどん 石黒家

角館で ”稲庭うどん” をいただきました。

ここは角館。稲庭うどんは大きな秋田県の南の方の旧稲庭町が発祥だと思いますが、まあ秋田県で食べたから初めて本場で食べた、ということにしておきましょう。

ネットで ”稲庭うどん” で検索すると、けっこうな件数がヒットしましたが、営業されていないお店もあったりして、僕が入ったのは「月の栞」さん。

いちばんノーマルな温かい稲庭うどんを注文しました。他にお客さんもいらっしゃらず、注文してからけっこう時間がかかっていたので、乾麺から茹で上げられたのは間違いないところです。平らな細麺で、しっかりしたコシとのどごしを感じることができました^^。

青柳家の他に、石黒家という武家屋敷ものぞいてみました。

重厚な黒漆喰の壁に白漆喰の鏝絵（レリーフ）が映える土蔵造りの文庫蔵がかっこよかったです。

この日は3月1日で、「角館雛めぐり」の期間中でした。いろいろな施設で代々受け継がれてきたお雛様が展示されていました。貝合わせの絵もきれいでした。

こんな藁を編んだ筒状のものが展示されていました。

踏俵（ふみだわら）と言うそうですね。

大雪のときに両足に一つずつはいて雪を踏み固めて道をつけるのに用いるそうですね。北陸から東北で用いられているそうですが知りませんでした。勉強不足ですね。