24日の土曜日は京都・伏見の日本酒祭に行ってきました。毎年行ってますが、今年は二十歳になった末っ子の息子が初参戦です。
- 日記
毎年来ているので何回目かわからなくなりましたが、このイベントがあると春が来たなって思います。
今年は近鉄丹波橋駅から南下するルートで廻ることにしました。
キンシ正宗さん。ここも生演奏などステージでのイベントが恒例になりました。毎年ここでビートルズナンバーを耳にするのですが、演奏しているのは社員さんでしょうか…
伏見の地名は、「伏し水」から付けられたという話は有名で、各酒蔵はこの軟らかな伏流水を酒造りに使っています。そして水だけを求める人もたくさんいらして、会員制にして地下水を提供されているところも多いのですが、この日はキシン正宗さんの常盤水も汲み放題。僕はチェイサー用にペットボトルに入れて持ち歩きます。
2件目は招徳酒蔵さん。竹田街道に面した蔵の前は桜が七分咲きくらい。気温の方もお昼近くになって、かなり暖かくなってきました。
以前は気軽に参加できた30分毎に行われる酒蔵の見学ツアーも1時間先まではいっぱい。それだけこのイベントに来る人が増えているのでしょう。ちなみにこのメニュー27BY 28BYという記号は年号(平成)+Brewing Yearの意。30BYの次は01BYになるわけですね…。
3件目は玉乃光酒造。親子4人で廻っていて、いろんな種類を試飲しているので、そろそろどれだけ飲んだのかわからなくなってきました^^;
でもこうして、試飲コーナーに来ると、また一人一種類は買ってしまいます…。
ここでは例年、京都で有名な焼き鳥屋さんの浪漫屋さんがブースを出していらっしゃいます。ボス(社長)さんが自ら焼かれているのですが、柔らかくておいしいんです。
お腹もすいていたし、玉乃光さんには焼き鳥を食べに来た感じ^^。
さらに南下してようやく富翁さん(北川本家)に到着。ここはいつもいっぱいの人。敷地内にセブンイレブンがあるので、おつまみも買いやすいし便利です。
富翁さんから西進して、ようやく一番のお目当ての齊藤酒造さんに到着。
でも時間はすでに2時をまわっていて、さすがに売り切れのお酒も…。
ここのステージはいつもカントリー&ウエスタンで盛り上がって、最後はカントリーロードの大合唱。
桃山御陵駅へ戻るのは宇治川派流沿いを歩きました。秀吉の伏見城築城にともなう建築資材を運ぶために、宇治川の流路を改修し作られた伏見港の一部。幕末に騒動の舞台となった寺田屋もすぐそばにあります。
寺田屋から月桂冠のあたりは江戸情緒にあふれています。
神聖さん(山本本家)についた頃はイベントも終わりかけていました。ま、ここは先月の蔵開きにも来たのでまあ飲めなくてもいいか…。
この日の最後は、黄桜カッパカントリー。ここで午後4時を迎えたので終了。5時間くらい飲み歩いてしまいました^^;
カッパカントリーの桜は満開。次の週末、いよいよ京都はたいへんなことになりそうです…^^;