今月の11日に仕事の関係で下鴨神社に行くことがありました。
紅葉は既に鮮やかさを失いつつありましたが、遠目にはこれはこれで楽しめます。
Go To Travelを利用されてでしょうか、平日でしたが観光だと思われる方がたくさんいらしゃいました。
下鴨神社といえば、糺(ただす)の森。遅めの紅葉の名所としても有名です。
糺の森は下鴨神社の境内に広がる原生林で、応仁の乱をはじめとする戦乱などで縮小してきたようですが、今でも約12万平方メートルにおよぶ広大な森。この森にはケヤキやエノキ、ムクノキなど約40種、樹齢200~600年の原生林が生い茂っているといいます。
古くは『源氏物語』や『枕草子』に謳われ、今も季節を問わず散策を楽しめます。
そんな糺の森を維持するために、「糺の森財団」という財団法人があります。明治時代の中ごろに設立された「下鴨神社神苑保存会」にルーツを持つ公益財団法人なんだそうです。
糺の森財団は、この世界文化遺産「糺の森」に生息する動植物、森の環境や景観、そして国宝や重要文化財の神社の建築物や美術工芸品、古文書など貴重な文化財を保存するための助成を行っているそうです。。
個人会員は年会費3000円です。最近は
インスタグラムで四季折々の風景写真を発信されたりして、がんばってられてます。