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満願札所 33番谷汲山華厳寺 [西国三十三ヶ所巡礼]

5月の後半、名古屋からの帰り道に岐阜県の谷汲山華厳寺に行ってきました。
西国三十三所観音めぐりの最後の寺。西国第三十三番"満願"霊場となっています。
(僕自身は順番に廻ってるわけじゃないので、満願じゃありませんが...。)
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5月24日(土)午後、名古屋からの帰りに立ち寄りました。
参道の途中にある駐車場は雨天のためかガラガラでした。

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参道の両側には桜の木が並んでいました。シーズンに来るときっときれいなのでしょうね。
それにしても、参道沿いのみやげ物やさんは土曜日午後というのに閉まっていました。
ちょっと寂しい感じです。

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しばらく歩くと山門が見えてきました。この左側にも駐車場があります。

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本堂への登り口。ご本尊の十一面観世音菩薩は秘仏とのことで見ることはできませんでした。本堂の左手に笈摺(おいずる)堂、さらにその左奥に万願堂がありました。

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笈摺(おいずる)堂
西国三十三ヶ所巡礼の満願をむかえた人が巡礼中に使用した笈摺(おいずる=巡礼者用の袖無し羽織)や笠、
彩色の千羽鶴や絵馬などを奉納するそうです。昭和30年代の巡礼者の団体写真なんかも飾ってありました。

それと華厳寺はご朱印が三つありました。花山法皇が詠まれた御製三首の御詠歌にちなんでいるそうです。

お寺は静かな時間の流れるすばらしいところでしたが、三十三番目の満願札所という立場がそうさせるのか、今まで訪ねた札所の中では、なんとなくですが、ちょっと気難しい雰囲気を感じました。本来の天台寺院はそういうところなのでしょうね。

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