リニア鉄道館：かずのこのなんやかんや雑感日記：SSブログ

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9月後半に名古屋へ出張に行ったついでに、｢リニア・鉄道館｣をのぞいてきました。
平日の夕方、２時間弱とちょっとの駆け足でしたが、なかなか面白かったです。

リニア新幹線MLX01-01。"近未来”って感じがします。
リニア新幹線が開通する頃には生きてるかどうかわかりませんが、中央新幹線は従来の鉄軌方式の新幹線でも良いような気もします。東京＝名古屋間が40分になったら、名古屋は日帰出張圏内になって企業の名古屋支店はどんどん無くなっちゃうかも…。新たなストロー効果が起こらなければいいのですが…

時刻は平日の午後3時半頃。人も少なくどちらかというとひっそりした感じでした。　

1000円払って入場。中も人が少ないので写真も撮りやすかったです。デジ一持ってけばよかったと、ちょっと後悔＾＾；

リニアの最高速度は５８１ｋｍか…。リニア中央新幹線の営業運転では最高５０５ｋｍ/ｈとか。上海のリニアモーターカーが既に４３０ｋｍで営業運転しているので、それほど新鮮でもなくなりましたね。

ただ日本における時速500km/ｈのリニア新幹線の建設は、産業面にも有形・無形の効果が現れてくるかもしれません。日本のモノづくりと考えたときには、開発だけで満足せずに実用化をはかることにも果敢にチャレンジすることは悪いことではないと思います。将来的にも新幹線を海外に売り込もうとした、従来の鉄軌式とリニアモーターの両方があった方が、手札が増えて商談はしやすいかもしれませんね。

そんなことはさておいて、歴代の新幹線が並ぶと壮観です。右から0系、100系、300系X2

20代後半から20余年、毎週のように東海道新幹線に乗ってきましたが、特に懐かしかったのが列車内の設備。
0系のデッキにあった冷水機。この冷水機用の紙コップはふつうの円筒形の紙コップじゃなくて、貼り合わせた紙の復路みたいな感じだったと記憶しています。子供がよく紙コップだけ持っていってたことを覚えています。

食堂車。名古屋から京都へ帰るとき、飛び乗った新幹線の自由席が満席のとき、指定席料金払う代わりに食堂車へビール飲みに行ったこともあったな…。

そうそう、こんな感じ＾＾。
最近の新幹線がどこか味気ないのは、やっぱり食堂車やビュッフェが無いのが一因でしょうね。車窓からの風景以外に楽しが無いものな～

当時は食堂車のキッチンがどうなってるかなんて、ぜんぜん興味なかったけれど、改めてこうしてみると、どんな風に調理されていたのか見てみたくなりました。

ドクターイエローもかっこいいですね。
小学校の頃、校舎の窓から新幹線が見えました。ちょうどひかりが16両、こだまが12両で走っている時期だったようで、新幹線が通るたびに、その列車の両数を数えてました＾＾；　それでも昼間にドクターイエローを見ることは、ほとんど無かったなぁ。

ｎ

さくがに鉄道博物館。新幹線の他にもいっぱいレトロな電車や客車が並んでいました。

ジオラマコーナーも人はまばら。
日本最大級なんですよね…やっぱり迫力があります。東京や名古屋、京都、大阪などのランドマークの模型は、突っ込みどころがいっぱいで、家族や友達と一緒ならおしゃへりも楽しいでしょうね。この日は一人だったので、人の少ないところでスーツ着てジオラマ眺めている自分を想像すると、そんなに長い時間ここに留まることはできませんでした＾＾；