京都市美術館 [日記]
昨日美術館で見た富岡鉄斎の書『雪月花茶詩書』。
書はぜんぜんわかりませんが、躍動感が伝わってきました。
昨日の土曜日、京都駅ビルの「美術館「えき」KYOTO」に行ってきました。
企画展のタイトルは『京都市美術館所蔵品展 花鳥風月』。昨年の今頃は「きもの美人」をテーマにした京都市美術館の収蔵品の企画展があったので、今回が2回目ということになります。
今回は新春にふさわしい、晴れやかな「花鳥風月」がテーマということで、富岡鉄斎、堂本印象、竹内栖鳳、神坂雪佳、山口華楊、須田国太郎をはじめとした、日本画、洋画、工芸作品が展示されていました。
堂本印象《松楓和鶴》1939(昭和14)年 右隻
美術館の外側の通路には市美の近況が紹介されていました。
”2019年度中”ということは、まだ1年はかかるのでしょうか。
改装後は地下にエントランスが設けられ、以前の「大陳列室」がロビーとなるようです。地下は現代的なイメージになるのでしょうね。
そして常設展示室が設けられるようです。明治以降の京都画壇をはじめとする日本画、洋画、そして工芸作品などの収蔵品が常時見られるというのはとても良いことだと思います。季節ごとに展示替えを行うようですが、それでも海外からのお客さんに日本画を案内しやすくなりそうです^^。
どんな美術館になるのか今からとても楽しみです!
美術展を見たあとは少し歩いて東本願寺へお参りしてきました。義父が亡くなってからは2回目の本山ですが、この前は午後4時をまわっていて、御影堂・阿弥陀堂も閉まっていたので、ようやくお参りできました。
今日は大寒。朝から雨模様でしたが冷え込みもたいしたことはありませんでした。今年は穏やかな日が多く過ごしやすい日が続いています。
新しく生まれ変わる「京都市美術館」のオープンが待たれますね。
by たいちさん (2019-01-20 12:46)
こんにちは!
象形文字のような書、いいですね。
芸術は分かりませんが直感的にいいと思いました!
by Take-Zee (2019-01-20 16:10)