メトロポリタン美術館展 [日記]
昨日書いた新世界に行ったのは、大阪市立美術館で美術展を見た後でした。
この日は12月11日。天王寺駅から大阪市立美術館前までくると、青空と通天閣がきれいでした。
今は東京で開催されているメトロポリタン美術館展。今回来日した65点のうち46点が初来日なんだとか。
中も外もパンフレットも、カラヴァッジョが描いた艶めかしい少年たちがあちこちに。
本展のサブテーマは「西洋絵画の500年」。15世紀の初期ルネサンスから19世紀のポスト印象派までの、巨匠たちの作品が並べられていました。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥール《女占い師》 おそらく1630年代
もし今ニューヨークに行けたら、行ってみたいところはいっぱいあるけれど、METも外せないですね…。
ヨハネス・フェルメール 《信仰の寓意》 1670-72年頃
30年ほど前に初めてNYに行ったときは一人だったので、METの階段でサンドイッチを食べてたことはよく覚えているのですが、絵の方は当時はそんなに興味がなかったので、あまり覚えていません。
フィンセント・ファン・ゴッホ《花咲く果樹園》 1888年
ラファエロ、ベラスケス、ルーベンス、エル・グレコ、カラヴァッジョ、レンブラント、フェルメールといった、いわゆるオールドマスターたちの作品が特に圧巻でした。
もちろん、印象派を中心とした近世の、マネ、モネ、ルノワール、ゴーギャン、ゴッホ、セザンヌといったなじみのある画家たちの作品も見ごたえがありました。
東京に出張に行くことがあれば、国立新美術館でもう一度見てみたいと思っているのですが、5月30日の終了までに世の中が落ち着いてくれるでしょうか…
メトロポリタン美術館展が見られたなんて羨ましいです。
by お散歩爺 (2022-02-11 16:45)
津軽海峡を渡っては来ないので残念です。
by JUNKO (2022-02-11 17:09)