今年も伏見で日本酒を楽しんできました：かずのこのなんやかんや雑感日記：SSブログ

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｢日出盛｣や｢桃の滴｣の松本酒造さん。このあたりは「必殺仕事人」とか時代劇の撮影地に時々なってましたね。
これで青空なら最高だったのですが、ときおり雨が落ちてきていた24日の土曜日、伏見の酒蔵を廻ってきました＾＾。

この日は｢日本酒まつり｣。御香宮神社できき酒会が開かれるようですが、参加チケットは10日前には売り切れていました。

お目当ては"同時開催"の蔵元イベント。周辺の蔵元で試飲や酒蔵見学会などが開かれます。

近鉄の桃山御陵駅から西へ歩いてまずは”富翁”の創業350年の北川本家さんへ。

有料試飲ですが、きき酒券3枚で300円。お猪口をいただいて、気に入ったお酒を注いでもらいます。

まずは新酒をいただきました。フルーティで口当たりも柔らか…
中でも秘蔵酒というのが美味しかったです。これは長期熟成に適した酒質のものを厳選し、５年以上の歳月をかけて低温熟成させたというお酒。蔵元秘蔵の酒というわけです。
妻の分を半分飲んだりしてると、ここだけでけっこうまわってきました。

仕込みの水も置いてあったので、いただきましたが、とてもまろやかでした。

日本酒まつりのパンフレットには松本酒造さんは掲載されていなかったので、"独自の蔵祭り”のようです。ここは入場券は1000円とちょっと高め。

同じくお猪口をもらって、いろいろな種類のお酒を飲み比べ…

発泡していて少し白濁しているように見えた吟醸酒、これがこくがあって美味しいかった~

おつまみもついていて、錦市場の"櫂”さんの小イカと焼きしじみが、ちょこっとついていました。
強い塩味にイカスミの苦味が最初にあって、噛んでいるうちに旨味が出てきて、まさに酒飲みがすきそうなおつまみです。次に錦に行ったら絶対買っちゃいそうです。

敷地の中では、ちょうど小学生のジャズバンドが演奏中でした。この後はシニアのブルーグラスのバンドの演奏があったりと、とても賑やか。

土産に酒粕をいただきました。今年はまだまだ寒いので、粕汁なんかいいかも…

２軒まわっただけで、かなりいい気持ちになっちゃいました。ちょっと酔い覚ましにぶらぶら歩きました。月桂冠さんのあたりはいつ見ても風情があります。

体勢を立て直して、再び参戦。黄桜のカッパカントリーは常設の施設なので、いつでも飲めますが、口直しにここではビールをいただきました。もちろん黄桜さんの地ビール（ケルシュ）です。