4月2日の桜 その二 本法寺 妙顕寺 [日記]
今日(月曜日)の上海は曇り空でちょっと肌寒い気温。日本と同じで先週は20度以上だったのが12~13度までしか上がらなかったようです。
昨夜の外灘のもぼや~っとしてましたが、大気汚染ではなくて湿気でもやってたんですね…。でも午後から晴れてきましたので、この晴天域は日本にも移動していくと思います。
上海の天気はさておき、r前回の続きで、4月2日の京都桜レポート その2です。
妙蓮寺さんから堀川通りに戻って、次は本法寺に向いました。秀吉によってお寺が集められたため、このあたりはお寺が立ち並んでいます。妙蓮寺さんの南隣が人形の寺として知られている宝鏡寺さんになります。
本阿弥家の菩提寺だそうで、本堂の本阿弥光悦筆の扁額をはじめ、光悦による書画や什器があるそうで、名勝に指定されている「三巴の庭(みつどもえのにわ)」も本阿弥光悦の作庭と伝えられているそうです。
本法寺仁王門の東向かいの小川通沿いには茶道の表千家・裏千家があります。
不審菴、今日庵と並ぶ小川通りからの小さな道を東へ抜けると、表千家の茶道会館があって、その東隣が妙顕寺さん。
妙顕寺さんも日蓮宗の大本山。この日は立ち寄りませんでしたが、少し北の方に行った妙覚寺(場所は当時と変わっていますが、本能寺の変のときに、信長の嫡男信忠の宿舎であった事から光秀攻められたところ)、最初に行った西陣の立本寺さんと三寺で「龍華の三具足(りゅうげのみつぐそく)」と呼ばれているそうです。
日蓮の孫弟子である日像(肥後阿闍梨)を開山とする3つのお寺を龍華の三具足と呼ぶということは、法華宗の発展に日像が果たした役割がそれほど大きいということなんでしょうか…。
ここも地下鉄今出川駅や同志社大学から西へ1kmほどしか離れていませんが、境内はひっそりしていました。
この門の奥の庭を見るには拝観料がいるのですが、門の格子越しに見える花の色で十分でした^^;
境内にある慶中稲荷前の桜もいい雰囲気です。
塔頭のなかのひとつ泉妙院には琳派尾形光琳と、光琳の実弟・尾形乾山の墓があり、非公開ですが門の外から見ることができます。
桜を見て廻ったコースは、琳派ゆかりの地をまわるコースでもありました。
この時間帯、少しだけ青空部分が… やっぱり青い空がいいな~
春の京都は
右も左も桜(^◇^)
ずっと前に見に行った事がありますが
満開の予想が中々予約時点で難しいと思いました
満開の桜 見せて頂きありがとう(^◇^)
関西方面もまだ桜が綺麗な週末で造幣局見て帰りました
by ミーミー (2016-04-12 06:50)
京都のさくら巡りは史跡巡りでもありますね♪
琳派ゆかりの地の桜、素敵でした。ヽ(´∀`*)
by 路渡カッパ (2016-04-12 09:59)
今年も穴場の桜スポットありがとうございます。数の子さんと一緒ならゆっくり落ち着いた京都の桜が楽しめそうですね(^^)
by あやっぴぃ (2016-04-12 17:22)
京都の桜はどこも混んでいるので敬遠しがちですが、穴場はぜひ行ってみたいです。
by JUNKO (2016-04-12 18:00)
本物の京都まで桜見物は
なかなか伺えませんが
かずのこさんのお陰で
楽しむ事が出来ました。
ありがとうございます(⌒▽⌒)
by まこ (2016-04-13 09:18)
数年前にこのあたりの桜を見に行きました。
拝観料も無料で楽しませていただきました。
秀吉によってお寺が集められたのでしたか。
おかげで歩いてあちこちのお寺の桜が楽しめますね。
by つぐみ (2016-04-14 22:52)