京のかたな展 [日記]
28日金曜日の午後、京都国立博物館の「京のかたな」展の内覧会に行ってきました。
久々の快晴、気持ちのいい青空でした。
内覧会の招待券をいただいたので行ったのですが、最近の内覧会は下手すると休日のピーク時より混んでますね…。ただいろいろ得点があったりするので、足が向いてしまいます…。
音声ガイドが2種類。一つは「刀剣乱舞」の声優さんが出演しているよう…。4人出演しているからか、貸出料金も1000円に設定されているようです。
いろいろとコラボしているようで、「刀剣乱舞−ONLINE-」に登場する刀剣男士のモチーフとなった刀剣が20振り以上展示されているとか…。ファン必見、ということになるのでしょうね。
京博さんの本展ウェブサイトから一部引用していますが、刀の見どころは上の図が基本なんだそうです。
刃文、肌にはこんな基本形があるそうです。
本展は京都の刀がテーマ。山城系といわれる鍛冶の作品のうち、国宝指定作品のほぼ全てと著名刀工の代表作を中心に展示されていて、おそらく一日で150振り以上は見て回ることになりますので、こうした基本は事前に学んでおいた方が興味がもてるんじゃないでしょうか。入れ替えもあるようですが、国宝指定作品が19件、刀剣だけで180振以上が展示されるといいます。
構成は以下のようになっていて、それぞれ少なくとも15振りくらいは展示されていました。
1 京のかたなの誕生(平安時代後期)
2 後鳥羽天皇と御番鍛冶(鎌倉時代前期)
3 粟田口派と吉光(鎌倉時代前期~中期)
4 京のかたなの隆盛(鎌倉時代中期~後期)
5 京のかたなの苦難(南北朝時代~室町時代中期)
6 京のかたなの復興(室町時代後期~桃山時代)
7 京のかたなの展開(桃山時代~江戸時代前期)
8 京のかたなと人びと(江戸時代中期~現代)
内覧会は2時~4時まででちょっと時間が足りません。改めて来るつもりなので、残り15分くらいで見終えて、旧本館(明治古都館)の「刀剣乱舞-ONLINE コラボ展示」を見に行きました。
旧本館は耐震工事などがあるとかで使用されていなかったのですが、この部屋はだいじょうぶなんでしょうか…。僕は行けませんでしたが、この夏にも「特別公開」が行われていましたが…。
これは刀剣女子ファンは喜びそうです。等身大のキャラがずらりと並んでいます。
きっとこの前で写真の順番を待つ女の子がたくさん来ているのでしょうね。
4時になったので抜け出していた職場へと戻りました^^;
昨日の土曜日は一日雨模様でしたが、日曜日の朝は曇り空で雨は降ってません。嵐の前のしずけさ…。
台風の接近で百貨店も美術館も臨時休業のところが多いのですが、京博のツイッターを見ると「京のかたな」は午前中は開館するそうです。今から行けば空いてるのかな… とちょっと悩んでます。
いずれにしても、台風にはくれぐれもお気をつけください。
刀の見方、大変参考になりました。国立京都博物館には最近行ってませんので、機会あれば行きたいですね。
by たいちさん (2018-09-30 13:04)