横須賀軍港めぐり 4 [日記]
一見普通の観光船のように見える船ですが、艦番号91のれっきとした自衛艦。「はしだて」とう”特務艇” 。
”特務” とはいったい何だろうと思いましたが、賓客を招いての式典や、諸外国の将校団との会議や会食などの ”迎賓” が任務で、戦闘を想定しない非武装の船だそうです。
この掃海艇「えのしま」は繊維強化プラスチック(FRP)製。第二次世界大戦後期からは磁気・音響による感応機雷が主流となり、磁化しない木造船が掃海艇の主流になったそうですが、木造船の技術者が減り、今は各国ともFRP製を採用しているのだとか。
こちらは潜水艦救難艦の「ちよだ」。文字通り潜水艦の救難を行う船ですね。深海救難艇 (DSRV)も搭載されているそうです。
災害出動で一般船舶の救助にあたることもあるそうです。また大規模災害の際の医療支援や被災者の生活支援、入浴支援の拠点としての活用も想定されているそうで、手術用寝台2床と病床約10床の設備も備えているそうです。災害時が前提なので、あまり活躍してほしくはありませんけどね…。
こんばんは!
横須賀市民の私もこんなに詳しくは知りませんでした。
勉強になりました!
by Take-Zee (2022-06-02 18:30)