サッポロビール 風味爽快ニシテ [日記]
ちょっと前に帰省していた娘からのお土産。サッポロビールの「風味爽快ニシテ」というビール。
丹後の海で遊んでいた7月下旬に海の写真を送ったら、娘からも新潟の海の写真が送らてきたのですが、その時に買ってくれていたようです。
「新潟限定ビイル」とあったので、〇〇に乾杯と都道府県名の入った一番搾りと同じようなビールかと思ったのですが、パッケージの裏をみるとそうでないことがわかりました。
明治9年(1876年)、ビール作りに適しているとうことで、札幌に官業の「開拓使麦酒醸造所」が設立され、その時に主任技師として迎えられたのが中川清兵衛。彼は新潟県与板町出身で幕末にヨーロッパに渡り、ドイツでビール醸造の技術を習得したそうです。
明治19年(1886年)にこの官立醸造所の払い下げを受けたのが、新潟出身で大倉財閥の創始者である大倉喜八郎率いる大倉組商会だったということです。彼新潟出身の二人がいたおかげで現在のサッポロビールがある、ということで、「風味爽快ニシテ」は新潟へのリスペクトから作られたビールということでしょうか。
「開拓使麦酒醸造所」で作られたビール ”冷製「札幌ビール」”は、明治10年(1887年)東京で発売されて評判を呼んだそうです。この「風味爽快ニシテ」というネーミングは、冷製「札幌ビール」を発売した当時の宣伝コピーである「風味爽快ニシテ健胃ノ効アリ」から名付けたのだとか。ちなみに、「冷製」とはドイツ醸造法による、低温で発酵・熟成させたビールとの意味だそうです。
よーく冷やしていただきましたが、スッキリして軽め。
夏の暑い時期にごくごくと飲むのに、ちょうどいい感じでした^^。
夏の暑い時期にごくごくと飲むのに、ちょうどいい感じでした^^。
最近はいろんなビールが出ておりますね、CMを見ていてどれが上手いのか迷いますね。
夏にはすっきりしたのがいいですね。
by kousaku (2021-08-28 11:47)