横須賀 その２

ヴェルニー公園周辺を散策したあと、次の目的地をスマホで検索。ヒットしたのは「三笠公園」でした。

日露戦争時の連合艦隊の旗艦であった「三笠」が保存展示されています。

主砲は皇居、さらにはその向こうのロシアの方向を向いているのだとか。そのため、第2次大戦後はソビエト連邦からこの艦の解体が要求されたこともあったのだとか…。

戦闘時に使用する操舵室は厚さ３０cmもの鉄板で覆われていて、細い窓から状況を見たのだとか。

甲板の一層下の中甲板には40口径15cm砲が…。

ここは士官室だったと思います。調度品が明治時代の美的感覚を表しているようで、ちょっと感動しました。

艦上で戦死された方の名前などもあり、イベントで自衛隊の船に乗るのと、実際に戦闘に加わった戦艦に乗るのは、緊張感というか気持ちが違いますね。

バルチック艦隊を撃破した連合艦隊の話は、もちろん知っていましたが、日露戦争時にこんな頑丈で立派な戦艦が存在しているとは知りませんでした。ここも駆け足だったので、再訪しようと思っています。

コメント 2

面白いお話を贈りましょう。。。
もう60年くらいも昔、この三笠の甲板には
バラックのお家が数軒建っていて洗濯物が風に
揺れていました。
　甲板はフラットで何もありませんでした！

by Take-Zee (2022-05-20 06:45) 

横浜は見るところが多いので楽しめますね。
戦艦三笠は２０年位前に家族で上がって楽しんできたことがあります。
by お散歩爺 (2022-05-20 08:41)